2012年問題勃発か??

2011年05月08日

先のサンパウロでチームオーナー会議が行われ
2012年導入予定の新シャシーのエアロキットの導入を
1年遅らせる要望を満場一致で議決しました。
AJフォイトだけは棄権しています。

昨年の夏に、2012年シーズンから導入される
インディカースペックが発表されましたが、
ダラーラ製の基本コンポーネンツに
オプションの各メーカー独自開発のエアロパーツを組み込んで、
様々なスタイルのインディカーを演出しようと言った趣旨でした。

その発表に反応するようにGMシボレーやロータス・コスワースが
2012年でのインディカー参戦を決意、発表したわけです。

そもそも、新スペックを決定するに当たって
各チームの代表としてジル・ドフェランが評議委員会に出席しています。
つまり、間接的にはチームオーナー達も協議に加わったわけです。


このチームオーナー達の今回の決議に
いち早く反対の態度を示したのが
テキサス・モータースピードウェイ社長のエディ・ゴセージ氏。

氏はこの件に関して直ちに声明を出しています。

1、ルールを作るのはチームオーナー達の仕事ではない
2、ファン達の声にもっと耳を傾けろ
と。

この件に関しては、チップガナッシレーシングで
Sディクソンのストラテジストを担当するマイク・ハル氏も
「CARTではないのだから、」とゴセージ氏に同調している。

アメリカのインディカー関係の掲示板でも
このチームオーナー達の議決に関しては議論が沸騰しているようで
「2012年は予定通りに行うべき」という大多数の意見を
無視するべきではないとゴセージ氏は釘を刺しています。

この件、今後少しもめそうな感じがします。

ゴセージ氏はかなりやり手のビジネスマンで、
http://www.indycar.com/default/content/38543/
コレまでインディカーシリーズでは
インディ500につぐチケットの売り上げ記録。
ほかにも様々な企画をぶち上げて、
テキサスのファンには絶大な支持を受けてきました。
今年のインディカーはテキサスではダブルヘッダーで行われます。
コレも彼のアイディアのひとつでしょう。

http://www.indycar.com/news/show/55-izod-indycar-series/42628-indycar-considers-request-for-year-delay/