3年目を迎えたエンジンルール

2014年01月30日



インディカーシリーズのエンジン管理部門のディレクター
トレバー・ノールズは来週にもエンジン仕様の申請確認のために
カリフォルニアにあるホンダパフォーマンスデベロップメントと
イギリスのイルモアエンジニアリングを訪れることになっています。

現行のエンジンレギュレーションは2012年から2シーズンが経過して
今シーズンから一部エンジンレギュレーションがと仕様が改定され
2.2リッター V6 ツインターボに統一されることになりました。

今シーズンに使用されるエンジンパーツの最終仕様の決定は
開幕戦の8週間前、オープンテストの6週間前までと規定されていて
それに合わせて
エンジン設計書がレギュレーションに基づいたものかどうかが
細かくチェックされます。

3月のオープンテストまでにホンダとシボレーは仕様変更による
スロットルレスポンス向上のためのパーツテストを
11月から2月までに特別に設けられたテストスケジュールで
行ってきています。

中でもホンダはエンジンレギュレーション変更によって
シングルターボからツインターボへと変更されることになりました。
ツインターボを使用してきたシボレーも一部の仕様変更に伴って
ホンダとともに今シーズンのエンジンの最終仕様決定のために
設計図の提出期限きりきりまで部品のテストを繰り返しています。

エンジンパーツはレギュレーションによって
向こう5年間変更禁止のもの、
ピストンやバルブスプリングのように開発が常に許されているもの
2年間は変更が禁止されるものなど様々なものがあります。

ターボエンジンに変更されて3年目となる今シーズンは
カムシャフトやターボの吸気パーツ、吸気ポート、排気ポート
などの変更が許可されます。

そして、エンジン交換サイクルは2000マイルから
2500マイルに変更されます。

今シーズンに仕様変更が許可されるパーツは以下の通りです。

• シリンダーヘッド:
バルブ角度、バルブセンターラインスペーシング
吸排気ポートの位置とその接続面、スパークプラグの位置
燃料噴射の位置、カムシャフトとその主軸の位置、
吸排気ポートの形状、燃焼室の形状、バルブシートとガイド

• 吸気導入部分と 接続部分を含めたプレナムチャンバー

• 燃料噴射

• 吸気部分を含むターボの仕様

• カムシャフト (リフト量と作動間隔)

• コネクティングロッド(コンロッド)とスモールエンドのブッシュ類.

• 排気系統