新たに導入されたインディカーの安全装置

2016年05月20日

去年の複数発生した横転事故の対策として新たなデバイスが2つ導入されました。

まずはビームウイングフラップ。


リアウイングの下にあるビームウイングにフラップが追加されました。
レースカーがスピンして前後が逆になると風圧でフラップが機械的に作動するようになっています。

このように指一本で簡単に立ち上がります。しかもかなり大きいです。
これでレースカーを下に押し付ける十分なダウンフォースと、エアブレーキによる減速効果が得られます。単純な動作原理で確実に作動し、しかも荷重耐久性は十分にあります。

もう一つは車体のそこに取り付けられるドームスキッドプレートです。

車体がスピンして真横(90度)を向いたときにダウンフォースを発生する仕組みになっています。若干の厚みがあるので車高が全体的に上がっています。

3日目にスペンサー・ピゴットがターン1でスピンクラッシュしていますが、これらの安全装置が無事に作動したことを証明しました。