初優勝の期待がかかるヒルデブランド

2017年07月06日



インディカー版「フィールドオブドリームス」はなるか。JRヒルデブランドはこの週末のアイオワでの初優勝にかけています。

カリフォルニア出身で29歳のJRヒルデブランドは2011年にこのアイオワで4位フィニッシュ。去年は怪我で負傷したニューガーデンの代わりにエドカーペンターレーシング(ECR)でアイオワでテストを行ったものの、ニューガーデンはレースに復帰して300周中288周をリードするという圧倒的な強さで優勝し、ヒルデブランドには出番がありませんでした。

そのニューガーデンは今シーズンはペンスキーへと移籍し、ヒルデブランドはフルタイムドライバーとしてECRの#21をドライブし2012年以来アイオワのレースに参戦します。

ヒルデブランドは今シーズンのフェニックスでは今季ここまでベストととなる3位フィニッシュ。チームは去年アイオワで優勝した他、それまでもアイオワでは2回の2位フィニッシュを記録しています。

それだけにヒルデブランドはこの週末のレースに大いにモチベーションをアップさせています。

担当エンジニアのジャスティン・テイラーは去年までアウディで世界耐久選手権を担当していて、インディカーでエンジニアを務めるのは今シーズンが初めて。しかし、ながらフェニックスではヒルデブランドを3位フィニッシュさせるなど、ショートオーバルではいいレースカーを仕上げてきています。

2009年にインディライツチャンピオンとなったヒルデブランドは、2010シーズンにドレイヤー&レインボールドレーシングから2レースに参戦。2011年にはパンサーレーシングに移籍してその年のインディ500では最終ラップのターン4でクラッシュしながらも2位フィニッシュしています。

その時の2位がキャリア最高位のヒルデブランド。今週末に記録を塗り替えることができるか。