ダン・ガーニーが亡くなる

2018年01月15日



現地1月14日、アメリカの伝説的ドライバーでレーシングカーコンストラクターだったダン・ガーニー氏がカリフォルニアの自宅で亡くなりました。86歳でした。

かつてはレーシングドライバーとしてインディカーやF1カー、スポーツカーをドライブ。インディカーでは通算7勝を上げましたが、インディ500での優勝はなく、1968年と1969年に2位フィニッシュしています。

F1世界選手権には1959年から1970年まで参戦し、1967年にはスパで開催されたベルギーGPでオリジナルシャシー”イーグルT1G”で初優勝した他、通算4勝を挙げています。

NASCARのトップカテゴリーでも16レース出走し、いずれもカリフォルニアのリバーサイドで5勝を挙げました。

さらに有名な所では1967年のルマン24時間レースで、その年のインディ500で優勝したAJフォイトと2人で組んでフォードGT40で参戦。見事総合優勝しています。

その時にガーニーは表彰台でシャンパンのボトルからシャンパンを噴出させ(いわゆるシャンパン・セレブレーション)て優勝の喜びを表現。以降、表彰台ではシャンパン・セレブレーションがレース界の恒例行事として定着しました。

その前年の1966年のルマン24時間レースでは優勝者が不用意にも直射日光にしばらく置かれたままだったシャンパンの栓を誤って抜いてしまい、集まっていた観客にシャンパンをぶちまけるというアクシデントが発生しました。ガーニーはそのシーンを意図的に再現してシャンパン・セレブレーションを始めたということです。

トップドライバーでもあり技術者でもあったダン・ガーニーは今やレーシングカーでの必須空力パーツとなった「ガーニーフラップ」を発明しています。

”林家”信次先生。これはもう本を出すしかないですね。

ダン・ガーニー氏の追悼ビデオはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Ze4qvI8nsd0