2月8日にウインドスクリーンテストを実施

2018年02月03日



インディカーはドライバーの安全性向上のための次世代装備であるウインドウスクリーンを2月8日にISMレースウェイ(フェニックス)でテストすることを発表しました。

ウインドウスクリーンは2年間をかけて開発され、チップガナッシレーシングのスコット・ディクソンがテストドライブを担当。日中、夕方、ナイター照明での走行で十分な視界が得られるかどうかがチェックされます。

テストは8日のルーキーテストと同時に行われ、午後遅くからの走行が見込まれています。

インディカーの競技部門最高責任者のジェイ・フライは「ここまでじっくりと時間をかけて開発し機能を追求してきました。高い安全性はもちろんあらゆる状況で機能し、見た目の良さにもこだわりました。インディカーのパーツとしてはあらゆるタイプのレーストラック、レースコンディションに対応しなければなりません。」と語っています。

ウインドウスクリーンはPPG社の「オプティコ・アドバンスド・トランスペアレンシー」技術を応用したもので、これまで、戦闘機のキャノピーや航空機の樹脂製の窓などに使用されてきた特殊素材を応用したものとなります。
http://www.ppgaerospace.com/getdoc/14c02e46-c994-4621-8ac2-36d5a18227a4/Opticor-Advanced-Transparency-Material.aspx

ポリカーボネイドよりも軽量で高い強度と耐衝撃性を持ち、インディカーの安全性技術担当ディレクターのジェフ・ホートンと外科医師でインディカーのメディアコンサルタントを務めるテリー・トラメル先生の主導で導入されます。

すでに昨年に試作品を使って実物大風洞トンネルでの空力テストとギャビー・チャベスがダラーラのレースシミュレーターを使ってテストしています。


2月8日は実車での初めてのテストとなり、導入実現に向けて大きなステップを踏み出すことになりますが、Jフライは「まだ、今回は実車での初めてのテストであって、導入までの期限は設けない。」と慎重な姿勢を見せています。