【佐藤琢磨リリース】予選7位から走りきり今季初の5位フィニッシュ

2018年06月03日



【佐藤琢磨公式リリース】
インディ第7戦は、デトロイト近郊のベル・アイル・パークで行われる。ここは毎年第7戦、第8戦とダブルヘッダーの開催だ。

 金曜日に行われたプラクティスでは、佐藤はブレーキトラブルに悩まされ、満足の行く走りが出来なかったようだ。

 第7戦の予選は土曜日の午前中に行われた。気温が思った以上に低かったが、佐藤はグループ2から出走、ブレーキトラブルも解消したようで、1:15.3920でグループ4位、総合7位で決勝に臨むことになった。

 午後3時50分から始まったレース、全車クリーンスタートで危惧されていた混乱もなく、レースは淡々と続いた。このレースは2ピットストップと3ピットストップで作戦が分かれるのだが、佐藤は2ピットストップを選択。スタートでパワーを抜いてポジションを上げると、さらに前を追い上げ8周目には4位まで浮上する。しかし、トップグループのペースは速く、少しずつ差が広がってしまう。

 20周目にピットインしてブラックタイヤに履き替えて13位でコースに復帰。その後順位を7位まで上げて45周目に2回目のピットインをする。46周目にチームメイトのレイホールがターン13でクラッシュしてしまい、本日1回目のイエローコーションとなる。

 その後エド・ジョーンズをパスして5位まで浮上して、4位のマルコを追い上げたが、結局パスすることはできず、今シーズン初となる5位でチェッカーを受けた。優勝は終始着実な走りをみせたディクソンが獲得した。


【佐藤琢磨選手のコメント】
リスタートの後ペースが上がらなくて、リアが落ち着かなくて何度もクラッシュしそうになって苦しかったです。原因が何かは分かりませんが、もしかしたらタイヤプレッシャーが低すぎたのかもしれません。クルマが安定してからはペースも良くて、ストラテジーはかなりコンサバティブなものでしたが、きっちりと順位を上げることができました。終盤マルコを抜きたかったですが、マルコのマシンも良くて、追い付けたのは良かったですが、その後プッシュトゥパスを使っても並ぶことはできませんでした。明日の予選はまたやり直しですが、良い手応えもいくつかつかめたと思います。もう2つくらいは予選で前に行きたいですね。