レイホール家とミッドオハイオ

2018年07月29日



オハイオ州コロンバス近郊出身のレイホールにとってミッドオハイオは地元コースになります。

グラハムは2015年にこのミッドオハイオで優勝した他、父親のボビー・レイホールもこのミッドオハイオで1985年と86年に優勝しています。

このミッドオハイオ・スポーツカーコースの元オーナーはオハイオ州出身の故ジム・トゥルーマン。ボビー・レイホールの師匠でもあり恩人でもあります。

1980年代、ボビー・レイホールはF1をはじめとする様々なカテゴリーに乗っては成績が残せず、苦労が続いていましたが、1982年にトゥルーマンがオーナーのトゥルースポーツに加入しました。

その後はCARTインディカーシリーズに参戦を開始するといきなり2勝を挙げてランキング2位になり、1986年にはインディ500を制しました。


このインディ500優勝はトゥルーマンにとっては悲願の初優勝で、この時にすでに末期がんであったトゥルーマンは優勝のミルクをビクトリーレーンで自ら味わうと、その10日後に亡くなりました。
その年にレイホールは初めてのシリーズチャンピオンにもなっています。


なので、ボビーの86年のミッドオハイオでの優勝はまさに凱旋勝利であり、亡きトゥルーマンにささげる優勝でした。

トゥルーマン無き今でもミッドオハイオはレイホールにとって特別なレースコースなのです。