【佐藤琢磨リリース】インディ参戦で初めてのポール・トゥ・ウィン!

2019年04月08日



【佐藤琢磨公式リリース】
インディカー・シリーズ第3戦は、アラバマ州バーミンガムのBarber Motorsports Parkで行われた。

金曜日に行われたプラクティス、佐藤は「コースにゴムが載って来るにつれて、マシンバランスとグリップを失って来ました」とスピードをみつけるのにかなり苦労したようで、総合14番手で初日を終えた。

土曜日の午前中のプラクティス3では、佐藤はなんとか5番手に着けることに成功した。午後3時過ぎから始まった予選。佐藤はグループ2から出走して、5番手で今季初めてのQ2進出を決めると、Q2では4番手を獲得してFirestone Fast Sixに進出した。6分間のアタックで佐藤は1’08.5934をマークして見事8回目となる、またパーマネントコースでは自身初となるポールポジションを獲得した。「夢のような結果でした。昨日はブラックタイヤもレッドタイヤもパフォーマンスに違いを感じられませんでしたが、今日は明らかにレッドタイヤの方が速かったです」と予選後にコメントした。2位にはチームメイトのグラハム・レイホールが入り、チームとしては2005年以来のフロントローを独占した。

決勝は現地時間午後4時15分から始まった。危惧されていたスタートの混乱も無く、佐藤はレッドタイヤを装着して見事なスタートでトップをキープする。17周目に最初のピットストップをするが、その際に左リアタイヤの装着に時間がかかってしまうが、28周目には再びトップに戻ることに成功する。37周目の2回目のピットストップはチームの見事な作業で、再びトップをキープ。フルコース・コーションが全くでないままレースは続いたが、56周目に、チームメイトのグラハム・レイホールがコース上でマシンを止めてしまう。またピット入り口でマックス・チルトンがバリヤに突っ込んでしまう。それを見た各マシンは一斉にピットになだれ込む。佐藤もピットクローズする前になんとかピットに入ることができて、佐藤はトップをキープしたまま65周目のリスタートを迎えた。リスタート後も佐藤は安定した走りをみせて走行を続ける。残り6周というところのターン8で突然コースオフをしてひやっとするシーンもあったが、その後も安定した走りをみせてインディに参戦して初めてとなるポール・トゥ・ウィンを成し遂げた。佐藤は今回のレースで54ポイントを獲得して、ポイント・スタンディングも3位に浮上した。2位にはスコット・ディクソン、3位にセバスチャン・ブルデェイが入り、ホンダが表彰台を独占した。
※GAORAでの再放送:4月8日(月) 21:30 ~ 24:30 4月11日(木) 23:00 ~ 26:00



【佐藤琢磨選手のコメント】
今日は本当に素晴らしい結果でした。これを可能にしてくれたボビー・レイホールとマイク・ラニガンに心から感謝します。そしてグラハム・レイホールにも感謝します。今回グラハムとは緊密に連携してきましたし、コンペティティブな関係でもありました。最初のピットストップで少し遅れを取りましたが、それもレースです。ドライバーも誰でもミスは犯しますし、その後自分もコースオフしてしまいましたが、今日のクルマは本当に素晴らしかったです。本当に厳しい戦いでしたが、優勝できて本当に良かったです。