【佐藤琢磨リリース】せっかくのPPも自身のミスで中盤に沈む

2019年06月09日



【佐藤琢磨リリース】
インディ第9戦は、6日にテキサス州 のTexas Motor Speedwayで始まった。初日のプラクティス1は途中雨で中断を挟んだが、その中でも佐藤は2番手のタイムを叩き出した。翌日のプラクティス2でも、佐藤は順調にメニューをこなして、またもや2番手のタイムを刻むことができた。「予選のシミュレーションも3本でき、非常に良いセッションにできました」と予選に向けて好感触を得ていたようだった。

 予選はランキングの逆順で2周計測で行われた。セバスチャン・ブルデイがトップタイムを保持していたが、18番目に走行した佐藤が、1ラップに220.433mph、2ラップ目に220.067mphを出して、平均スピード220.250mphでトップに躍り出る。その後佐藤のタイムを上回るものは出ず、佐藤は通算9回目、オーバルでは3回目のポール・ポジションを獲得した。「チームとエンジニアに感謝したいです」、「今回はレースに向けたセッティングを重視しで、その仕上がりも非常に良かったです。ポールからスタートできるのはとても嬉しいですし、明日のレースがとても楽しみです」と予選後にコメントした。

 決勝は土曜日の午後8時前から始まった。佐藤は上手いスタートで2番手のディクソンをきっちり抑えてトップをキープする。徐々にディクソンとの差を広げて行くが、バックマーカーが出始めると、その差はまた縮まり始めた。60周目にディクソンが先にピットイン、それを見た佐藤も61周目にピットインする。ところが、佐藤は左フロントタイヤをロックさせてしまい、クルーに接触して停止位置を大きく越えてしまった。このアクシデントでペナルティを受けたこともあり、佐藤はリードラップから3周遅れとなってしまった。その後は大きなトラブルも無く完走はしたものの、序盤のアクシデントを挽回することはできず15位でチェッカーを受けた。

 優勝は、上手い作戦でトップに出たニューガーデンだった。


【佐藤琢磨選手のコメント】
最初のピットストップは、完全に自分のミスでした。ナイター照明で自分のピットを見失ってしまいました。全力でクルマを止めましたが、その際にクルーに接触してしまいました。これだけいいクルマを作ってくれたチームのみんなに本当に申し訳ない気持ちで一杯です。