ポートランドGP、レース前の5つの見どころ

2019年08月29日



2019シーズンも2レースのみ。最終戦はダブルポイントとは言え、今週末のポートランドGPでの結果はチャンピオン争いに大きな影響を及ぼします。
チャンピオン争いに生き残っているのはニューガーデン、パジェノー、ロッシ、ディクソンです。

【またしても足踏みのニューガーデン】
先週のゲートウェイではフェルッチと4位争いを展開しながらも最終ターンでスピンして7位フィニッシュ。ミッドオハイオでもファイナルラップにスピンをしてポイントを大きく取りこぼしています。
その結果、ポイント2位のパジェノーとのポイント差が38点となりました。
今季4勝、ポールポジション2回。ここまでの15戦で予選よりも低い順位でのフィニッシュはたった4回と言う安定性ですが、ここからのミスは命取りになりかねません。

【ポートランドを得意とするブルデイ】
ブルデイのポートランド初レースは2003年で、特に見どころなく14位フィニッシュでした。しかし、翌2004年はポールトゥウィン。2005年は2位フィニッシュ。2006年は3位フィニッシュ。2007年は優勝。久しぶりにインディカーレース開催となった去年は3位と、デビューイヤー以外はすべてのレースで表彰台に乗っています。

【アイアンマンの復活】
44歳でシリーズ最年長ドライバーのトニー・カナーン。ゲートウェイでは3位フィニッシュし、2017年テキサス以来の表彰台に乗ってチームとオーナーのAJフォイトを大いに沸かせました。今回のレースは連続316レース目となりますが、その最初の一歩は今から18年前の2001年のポートランドでした。

【熾烈なルーキー争い】
フェルッチが2点差でローゼンクビストをリードしています。フェルッチは前回のゲートウェイで97周をラップリードしながらも、ピットでのトラブルで4位フィニッシュに終わりました。今季3回目の4位フィニッシュでこれが今季最上位。まだ表彰台はありません。ローゼンクビストはインディGPでポールポジションを獲得。ミッドハイオではファイナルラップでチームメイトのディクソンと激しいつばぜり合いを展開して2位表彰台に乗っています。フェルッチは先週のレース後にニューガーデンに”ピット裏”に呼び出されるも「こっちもチャンピオンシップを戦っている」と突っぱねました。


【琢磨選手の”2連勝”あるか?】
11年ぶりのインディカーレースとなった2018年のポートランドでは佐藤琢磨選手が優勝してRLLRにシーズン初優勝をもたらすと同時に2019シーズンの契約延長も決定しました。そして、先週のゲートウェイを制して勢いに乗る琢磨選手はゲンのいいコースでの2連勝を狙います。