【佐藤琢磨リリース】スタート直後の混乱でラップダウンして15位

2019年09月02日



【佐藤琢磨リリース】
インディ第16戦は、オレゴン州のPortland International Racewayで行われた。金曜日に行われたプラクティスでは、総合12番手で予選に向けてまだまだ改善すべき点がありそうだった。

 土曜日の午後3時過ぎに始まった予選、佐藤は予選1のグループ1から出走したが、57.9668を出すものの、100分の3秒足りずに予選2に進出することはできずに、決勝は17番グリッドからのスタートとなった。「今日はマシンは良かっただけに、上位に進出できずに残念でしたが、明日のレースに関してはポジティブな印象を持っています」と、予選後に語った。

 決勝は現地時間午後1時前に始まった。スタート直後のシケインで、チームメイトのレイホールとデイリーが接触して、それを避けるように後続のマシンが左右に散らばった。佐藤も上手く避けたように見えたが、デイリーと接触してしまい、右側のサイドポンツーンとトゥリンクを壊してしまい、すぐにピットに入った。佐藤は修理に時間を要してしまい、いきなり2周遅れとなったままコースに復帰した。

 その後は大きな問題もなく走行を続けたが、ロードコースでの2周遅れはなんともしがたく、最終的には15位でチェッカーを受けた。優勝はウィル・パワーだった。


【佐藤琢磨選手のコメント】

このコースは広いので、真ん中あたりを走ってシケインで本コースでもエスケープロードにも行けるようにはしていたのですが、レイホールとデイリーが当たって、左側に避けようと思ったのですが、さらに左からマシンが来るのが見えて、大きく回避することができませんでした。デイリーと当たったことで、サイドポンツーンが割れてしまい、トゥーリングロットが壊れてしまったので、ピットでの修理に時間がかかってしまいました。2周遅れになってしまい絶望的でしたが、一つでも順位を上げようと最後まで頑張りました。最終戦のラグナ・セカはグリップが低く、ドライビングはタフになると思いますが、とにかく表彰台を狙って頑張りたいです。