カラムが語るシムレーシングの世界

2020年03月26日



今週末から始まる、インディカー主催のバーチャルレースシリーズ「インディカーチャレンジ」開催を前に、セイジ・カラムがシミュレーションレーシングの世界について語ります。

【インディカードライバーのどれくらいの人が自宅でシムレーシングをしていますか?】
だいたい30%はやってると思います。15%はかなりのめりこんでますね。ちゃんとしたシミュレーターであればレースカーの動きを把握できますし、コンペティションも高いレベルでできます。

【真剣にレースをするにはどれくらいのレベルの装置が必要?】
まずソフトフェアがストレスなしで動くPCの性能は必須です。打ち込んでいる人たちはみんないい機材をそろえています。自分は特にペダルにこだわっています。インディカーのドライブではブレーキフィーリングが大事なので細かく調整できるものをつかっています。装置にこだわったら値段もきりがないです。最初はハンドルとペダルのセットで300ドルくらいのものを使っていましたが、今はペダルだけで1500ドルするものを使い、ディスプレイも3面にしています。かなり入れ込んでますよ。

【感覚は実車に近い?】
感覚はかなり近いですが、細かな部分ではちがいます。車のスライドや上下動をおしりで感じられないのが最大の違いですね。それ以外ではかなり実車に感覚は近いと思います。

【バーチャルレースではロードコースとオーバルとどちらがいい?】
オーバルよりもロードコースの方がショーとしては面白くなると思います。シミュレーターだとオーバルでは緊迫感が薄れるでしょうね。でも普段ではできないような3ワイドにトライすることができます。ロードだとイエローも少なくて接戦がずっと続くでしょう。

【今回のレースではレースカー同一セッティングになりますが?】
同一セッティングは、よりレースがエキサイティングになっていいと思います。公平でフェアだし、見ているファンの人たちも楽しめるかと思います。

【バーチャルレーシングの開催についてどう思いますか?】
現状は仕方がありませんが、こうした形でもレースが開催できるというのは我々にとってもファンの皆さんにとっても素晴らしいことですし、最善の方法だと思います。