アイオワ250s レース①雑感

2020年07月18日


①ハータのアクシデント
ラップリーダーのオワードがリスタートの加速をし始めたのがリスタートゾーンよりも手前だったのでウェーブオフ(リスタートキャンセル)いなりました。おそらく、ハータのスポッターはすでに「Going green」と伝えていたでしょうから、ラップリーダーの加速に反応して「Green」と無線で伝えた可能性が高いと思われます。


②タイヤナットの脱落の頻発
エアレンチの超高回転なので、ピットクルーがタイヤ交換時にナットを外したエアレンチを地面に置くとか超高速回転中のソケットが地面に接触した瞬間に火花が飛びます。外されたタイヤナットは強力な磁石でエアレンチのソケットにくっつくのですが、高回転のあまりに遠心力で飛んでいくことが多いようです。今年は高回転化がさらに進んでいるのかもしれません。


③バックアップカーへの変更
クラッシュしたハータとビーケイですが、ビーケイはロールフープに大きなダメージがあり、バックアップカーに変更される模様。バックアップカーへ交換された場合はグリッド最後尾となります。


④琢磨選手の作戦
最後のイエローが出た瞬間はでリードラップ10台中の6位だったので、ここでタイヤを交換しておくのもアリだったような気がします。トラックポジションは落とすもののフレッシュタイヤの追い上げには大いに期待できた可能性があります。少なくとも最後にアンダーグリーンでピットインする必要もなくなるのでデイリーより前あたりではフィニッシュできそうな感じです。

⑤タイヤを替えるか引っ張るか
最初のステインとではタイヤの劣化で時速20マイルくらい落ちていたので、その交換のタイミングの見極めが重要です。レース1のラストピットではマクラーレンSPの2台は琢磨選手よりも
早くピットインしていますが、レース終盤でラップバックしたうえにそれぞれ3位4位フィニッシュしているので最後はタイヤの持ちが良くなっていた可能性があります。ただしレース2はスタート時刻がレース1よりも30分早い上に気温も高くなることが予想されているので、タイヤの持ちがどうなるかは大いに気になるところです。

アイオワ250レース②7月19日(日) 9:30 ~ 13:00
解説:松田秀士
実況:村田晴郎