第104回インディアナポリス500 3日目(ファストフライデー)情報まとめ

2020年08月15日



曇りのち晴れ 路面温度39度~50度 気温25度から32度 湿度70%~55%

【プラクティス3リザルト】
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5767/2020-08-14/indycar-results-p3.pdf

【3日目公式映像】

https://youtu.be/loaBI_YhcRk

【マルコが1996年以来の速度を記録してトップに】
マルコ・アンドレッティが予選シミュレーションをを行うファストフライデーとしては1996年以来の速さとなる,233.491 mphを記録してこの日のトップとなりました。この日からエンジンのターボ加給圧は予選用に高められて約75馬力ほどパワーアップします。その結果、この日は23台が230mphオーバーを記録しています。マルコはNTS(単独スピード)では231.754mphで4位につけています。これまでの練習走行でのトップスピードは1996年にアーリー・ライエンダイクが記録した239.260mphでした。この時のレースカーは2.6リッターV8シングルターボで700psオーバーのパワーがありました。

【シボレー勢トップはデイリーの2番手】
この日ではTOP10で唯一シボレーユーザーだったのは232.337mphを記録したECRのコナー・デイリー。しかしNTSでは228.251mphで27位に沈みます。

【不振のペンスキー勢】
最後の最後でウィル・パワーが 231.605mphで11番手に食い込んだもののNTSでは230.149mphで21位番手にすぎません。
17位ニューガーデン(230.583mph)
22位パジェノー(230.189mph)
29位カストロネベス(228.451mph)
と全車が強いアンダーステアが解消できずに苦しんでいる状況。

【プライマリーカーで復帰のアロンソ】
前日にターン4でクラッシュしたアロンソは8時間かけてプライマリーカーを修理。 229.788mphで25位。

【パロウがルーキー最上位】
231.989mphで6番手に入り、3日連続でルーキー最上位に。NTSでは230.469mphで14位。予選FAST9も十分に狙える位置につけています。パロウ選手のコメントは以下の通り。
「想像以上の速度アップで驚きましたが充実した日になりました。ターン1への侵入速度はものすごく高くて全開で行けるか躊躇しそうになりますが、レースカーの仕上がりはよく全開で行くことができました。予選シミュレーションは3回しかできませんでしたが内容としては悪くありませんでした。気温の上昇とトラフィックの関係で狙い通りの速度は出ませんでしたが、明日の予選に向けて十分自信を得ることができました。ここまでも3日連続でTOP10ですから明日の予選でもFAST9に食い込みたいですね。ここまでの出来には本当に満足しています。」

【4周平均スピード】
予選シミュレーションによる4周平均速度でのTOP5は以下の通り。
ハンターレイ(231.263mph)
エリクソン(231.233mph)
レイホール(231.057mph)
ディクソン(230.841mph)
ヒンチクリフ(230.823mph)
ホンダがTOP5 独占で、シボレー最上位は6位のパワー(230.201)
佐藤琢磨選手は7番手(230.057mph)。

【佐藤琢磨選手は8位】
231.880で8位につける。NTSでは230.637mphで11位。4周平均値では230.057mphで7位。明日の予選出走順は気温が上昇する前の2番目でFAST9進出も大いに期待できます。

【佐藤琢磨選手のコメント】
すごくエキサイティングなファストフライデーでした。ターボブースト圧も増えて速度も230オーバーになりましたが、エアロスクリーン装着でだいぶダウンフォースが減っていてる状況です。チーム的にはもう少し上をの結果を狙っていたのですが明日までに問題点を洗い出してスピードアップにつなげてチーム3台ともFAST9に残りたいですね。いずれにせよ収穫の多い1日だったと思います。

【明日の予定】
Practice 4 8:30 – 9:30 AM ET
Qualifications (Day 1) 11:00 – 4:50 PM ET

【明日の放送予定】
土曜日深夜4時~ BSスカパー!にて生中継。
https://sports.skyperfectv.co.jp/motor/002656/index.php