ロードストリートでの2列リスタート

2011年07月11日

今シーズンから採用された2列リスタート(ダブルファイルリスタート)。
レースリーダーがINかOUTのどちらでリスタートするかは、
(確か)リスタート1周前までに自ら決定してレースコントロールに
申告するルールになっています。

ちなみに最初のレーススタートは
ポールシッターが予選後にINかOUTかを
決めるルールえす。

レース終盤ではレイホールのリスタートが問題になりましたが、
レイホールはインサイドスタートを選んだので
最終ターンはイン側をあけなければなりませんでした。

しかし、実際にはインベタで走ってしまい
2番手のダリオが並べなくなってしまったので
リスタートが何度かやり直しになりました。

特にトロントは最終ターンから
コントロールラインまでの距離が非常に短いので
きれいに2列を作ることが非常に難しいようでした。


レース後のインタビュー

2011年07月11日

レースに喜怒哀楽はつき物。
いいレースもあれば不本意な結果に終わるレースもあります。

しかし、ありのままに結果を伝えるのがレースジャーナリズム。
いかなる状況でも報道という立場を忘れるわけにはいきません。

今回は残念な結果に終わった琢磨選手ですが、
少なくとも、「何が起きたのか」を
ドライバー視点から語ってもらう必要はあります。
その内容が濃いか薄いか、良いか良くないかは別にしてです。

どの道、われわれの電話インタビューの直後には
天野さんがホンダリリース用にインタビューをして
それに続いてUSレーシングのひろゆき君、
フォトグラファーの松本さんがさらにお話しを聞くのです。
結果によってはインタビューするほうもされるほうも
仕事として割り切りが必要になります。
現場ではレース後のインタビューは完全なルーチンワークです。

まあ、今回のような不本意なレース結果でも
湿ったままでインタビューを終わらせるのもなんなので
最後は明るい話題に振って終わりたいところです。

最近は生放送が多いので私が現地で直接インタビューする機会も減りましたが
以前は顔を真っ赤にして頭から湯気を出しまくってるエディ・チーバーに
よくインタビューをしにいったものです。



これがトロント

2011年07月11日

大荒れのレースでしたが、
ターン3やターン1、ターン5でのアクシデントは
今に始まったことではありません。

なつかしのVTRにも出ていましたが
過去にもいろいろありました。
残念ながら犠牲者も出ています。

過去25年間、コースレイアウトがほとんど変わっていないように
いつも通りのトロントでのレースでした。

特に、レイアウトに欠陥があるというわけではありません。
路面状況の難しさと抜きにくさもあって
いつも以上にドライバーの冷静さを失わせてしまうのでしょう。


ダリオへのペナルティ

2011年07月11日

公式記録上ではペナルティは出ていませんでした。
おそらく現地TVのVERSUSがレースコントロール無線をモニターし
”ペナルティを審議中”という交信を聞いたところで、
「ダリオにドライブスルー」とコメンタリーの誰かが発言したようです。

私はVERSUSの実況を常に片耳で聴いているので、
そのコメンタリーの発言を受けてから
トークバックで実況に「ダリオへドライブスルー」と伝えましたが
結果的にはVERSUSの勇み足だったようです。

我々はインディカーの公式ツイッターもモニターしているのですが
通常であえばツイッター上にも出るペナルティの情報は出ていませんでした。

なので、CガナッシもTVインタビューで
ペナルティーの件は「聞いていない」と答えたのも合点がいきます。

VERSUSもその後はレースコントロール無線を流していましたが
「2と9のポジションを入れ替えよ」以外は指示がありませんでした。

現地メディアセンター内では現地TVの実況を流すことがほとんどなので
メディアセンターにいた人たちもVERSUS情報に流された可能性があります。

結局は「適用されなかったペナルティ」だったわけですが、
決して「取り消し」になったわけではなかったようです。