選手インタビューの難しさ

2011年09月08日


最近は機会がめっきり減りましたが、
選手へのインタビューは現地取材の醍醐味です。
しかし、難しい仕事でもあります。

レース前インタビューでは
各セッションでの順位やタイムではなく
無線のやり取りや、レースカーへのセットアップ変更の頻度や
変更する箇所などをチェックして質問事項を決めます。

予選順位が確定している時は
予選結果、走りの内容について聞くこともあります。


レース後のインタビューは難しいですね。
ピンポイントで聞くときもあれば、大雑把に聞くこともあります。
トラブルやアクシデントの場合は前者です。

レース中はコースサイドでビデオ撮影していることがほとんどなので
1周ごとのラップタイムなどを細かくチェックすることはできません。
レースカーアジャストや作戦に関してのやりとりを無線で聴きながら
レースの全体的な流れ、印象的だった順位争いなどに関して的を絞ってゆきます。

現場取材したときのインタビュー映像は基本的に常にノーカットで放送します。
他のスポーツニュース見られるような、つなぎはやりません。
質問からノーカットです。

と言うのも、質問を聞いている時の表情の微妙な変化、
質問を聞き終えてからのリアクションや
答えるまでの時間や反応などが大事な情報になるからです。
それも言葉にならない答えの一部と言うわけです。

その点で表情が見えない電話インタビューはすこし残念です。