【TEC TIP】アンチロールバー

2011年09月28日



コーナーリング中の車体のロール(傾き)をコントロールするシステムが
「アンチロールバー」です。「スウェイバー」とも呼ばれます。
日本では「スタビライザー」もしくは「スタビ」と呼ばれます。

予選中もレース中もドライバーはたえず、この装置を調整しながら
走っています。

アンチロールバーは左右のサスペンションを連結する板バネで、
この板バネをコクピットから回転させて、板バネの硬さを変化させ
左右のサスペンションの動きを調整します。
アンチロールバーは前後のサスペンションに搭載されています。


コーナーリング中には遠心力で
アウト側のサスペンションは縮もうとし
イン側のサスペンションは伸びようとします。
こうなると、タイヤの接地圧が左右で差が出ます。

この接地圧の変化と左右の荷重移動量を調節し
前後のグリップ量を変化させてハンドリングバランスを調整します。

つまり
板バネを立てると、板バネがしなりやすくなって
左右のサスペンションの動きが自由にり
よりロールするようになります。

板バネを寝かせると、板バネがしならなくなり
左右のサスペンションの動きは連動するようになり
ロールが少なくなります。