もてぎでのDウェルドンといえば

2012年10月17日

毎年、インディジャパンの記者会見が思い出されます。

インディジャパンはレースメディア以外からも多くの人が取材に来ますが
毎年毎年、レースに全く詳しくない初老の記者が
色々な選手に(割と頓珍漢な)質問をしまくっていました。
時にはその記者は記者会見中に舟をこいでしまう様なことすらありました。

ウェルドンはその記者をたいそう気に入ったらしく
翌年の記者会見ではその記者を指して
「あなたにまた会えて光栄です」といきなり挨拶したり
「貴方が会社をクビにならないことをいつも祈ってるんですよ」と言ったり、
3年目くらいには
「日本に向かう飛行機に乗ると、貴方にまた会えるかどうかがいつも気になるんです」
と会場を沸かせていた。

しかし、ウェルドンのその記者の質問に対する返答は非常に丁寧であったことは
すごく印象的でもありました。
その初老の記者がウェルドンの事故を
どのように受け止めているのかが知りたいですね。

そのほか記者会見では時にはわざと弾丸トークで
通訳者の割り込むチャンスを全く与えずに延々と最後まで喋りきって、
通訳者(木戸さん)が日本語で完璧に通訳し終えると、
日本語を理解していないにもかかわらず、雰囲気を察して
「(通訳の方を見て)貴女スゲェや」と賞賛したり、
いつも記者会見場を盛り上げていた。

小倉さん、あの記者はどこの方でしたっけ?

2007年のダン

2012年10月17日

2007年Indy Japanでのダン・ウェルドンです。
ヴィトール・メイラとダンが栃木県立聾学校の学生さんたちと手話通訳を介して交流したときのものです。
走行直後にもかかわらずダンは終始笑顔で、学生さんたちがリラックスできるように細やかな配慮もしていました。そして、夢と希望を持つこと、情熱をもってチャレンジすることの大切さを授けていました。学生さんたちからエンジンと空気の振動を体で感じてワクワクしたと伝えられると、「そうか!体でわかるんだよね。音が聞こえなくても一緒にレースの世界で働けるんだよ。将来一緒に働こう!」と声をかけていました。
素晴らしい紳士でした。
彼の記憶と想いは、当日出席した学生さんたちのなかで末長く生きていくことでしょう。
(Facebookにも掲載しましたがご覧になれない方もいると思い、こちらにも掲載させていただきました)

ダン・ウェルドンの命日ではありますが

2012年10月17日

日本では日付は変わりましたが
現地アメリカでは命日となります。

ウェルドンを含む先人たちの意志を引き継いで
前に進み続けるしかありません。
後になってから何かを批判することなく。
「○○は、やめたほうがいい」などと言うことなく。

http://en.wikipedia.org/wiki/Driver_deaths_in_motorsport#top

http://sportsnews.blog.ocn.ne.jp/column/motor111024_1_1.html