インディカーでのペナルティ

2013年06月12日

インディカーがルールブックで規定するペナルティには
「レース中の行為へのペナルティ」と「レース外でのペナルティ」があります。

レース外でのペナルティに関しては
火曜日に発表されるのが通常です。
これは違反内容の精査に時間がかかるためです。

違反と判断された場合でも順位を動かすことはありません。
基本的には罰金とポイント減算になります。
これはNASCARでもほぼ一緒ですね。

レース中の行為へのペナルティに関して
レース中にペナルティを消化できない場合は
レースリザルトにラップを減算したり
タイム加算するケースがあります。

ポイントに関してはエントラントポイントの減算が基本で
ドライバーズポイントが減算されることは極めてまれです。

罰金の金額算定ですが
違反内容によって精査されます。

今回のエリオの件ですが
ヒステリックにならずに違反内容を冷静に見てみると
留め具の緩みによる部品の脱落による基準値からの逸脱で
そこには意図的にべネフィットを得ようという企みや
スポーツマンシップに反するかなどを考えれば、
ベネフィットを得ていないと考えるのは妥当です。
いわゆる「ズルをした」という状況とは異なります。
逆に今回は足かせになっています。

別に無罪放免ではなく、今回の違反内容に相当する
罰金とポイント減算のペナルティが課せられています。

日本では車両規定違反はネガテイブな印象がありますが
アメリカではそうでもありません。
NASCARミュージアムでは「過去の違反展」が開催されるのが
恒例行事なくらいですから。

ということで、星さんどう思います?
あ、ユーザーネームとパスワード教えてなかった。

エリオの車両違反の内容を考察してみる

2013年06月12日



アンダートレイ(アンダーウイング)の後端部分の高さが
規定よりも0.025インチ(0.635mm)下がっていたということで
$35000ドルの罰金とエントラントポイントから15点が減算されました。

もちろん、これはドライバーの非ではありません。
罰金はチームに課せられますし、エントラントポイントがはく奪されます。

アンダートレー(アンダーウィング)のボティへの締め付けが緩かったために
走行中の風圧(ダウンフォースで)徐々に緩んで下がってきたものと思われます。
下に写真でちょうどメカニックが締め付けている場所です。


ペナルティは出されましたが
順位がそのままになるのはNASCAR同様アメリカではスタンダードです。

今回の規程違反で
エリオはベネフィット(恩恵)を受けていたのかどうかですが、
チーム代表のティム・シンドリックの話では
ペナルティを受けて月曜日に風洞テストを行ったところ
ダウンフォースが3ポンド(1.3キロ)低下し、
ドラッグ(抵抗)は1ポンド(0.45キロ)増加したとのこと。

アンダートレイ(アンダーウイング)の位置が下がれば
アンダートンネルの断面積は減少して
ベンチュリー(吸い出し)効果は低くなります。
よって、ダウンフォース量は減ることになります。

エリオの勝因は燃費走行による3ストップ作戦の成功と
それを助けたタイヤをいたわるやさしい走りで,
トップスピードの高さによるものではありませんでした。
トップスピードは燃費悪化とタイヤの消耗につながるゆえに
エリオはスピードを求めていません。

ゆえに、今回の裁定は量刑としては妥当なものでしょう。

レースでのファステストは以下の2名です。
Fastest Lap: 215.761 mph ( 24.2769 sec) on lap 51 by 11 – Tony Kanaan Fastest Leader Lap: 214.287 mph ( 24.4438 sec) on lap 2 by 25 – Marco Andretti

最近のレイホールレターマンラニガンの件といい
違反者にベネフィットがない車検違反の頻発を
ケビン・ブランチはどう思っているのでしょうか?

番組内で使うテロップ類

2013年06月12日

基本的には私が全部作っています。
一応、ABC用とNBC用でデザインを分けています。

ESPN on ABC用




NBC用




ああ、そろそろ今週末のを作らないと。