インディアナポリスでロードコースレースを開催

2013年09月27日


インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)は
2014年の5月にIMSのロードコースで
レースを開催すると発表しました。

レースは第98回インディアナポリス500の
オープニングウィークエンドに開催され
このロードコースレースを開幕イベントとして
大トリのインディ500までの5月のインディ月間を
盛り上げようというわけです。

インディカーによるスピードウェイでのロードレースは史上初で
コースはGレイホールによってテストが行われ
よりパッシングがしやすいレイアウトに修正するために
この秋にコース改修工事が行われ予定です。

レースイベントや新しいコースレイアウト、インディ月間の詳細は
10月1日に改めて記者発表が行われます。

私個人としては非常に楽しみですね。
“The month of May”も一時に比べればだいぶ縮小し
トラックレコードに関しても安全対策から1996年に止まったままでした。

来年からはさらなる予選でのスピードアップが試されますし
ポールデーまでの最近の盛り下がりに関しても
新たにロードコースレースを開催して派手にぶち上げるのも
インパクトがあっていいでしょう。

レースカーのロード使用に関しても
オープニングデーウィークエンドのみならば
500にプログラムへの影響はありません。

まあ、一部には聖地が・・・・とか
伝統が・・・・とかいう声もあるようですが、
ミルクもないでしょうし、スタートコマンドも別の人になるでしょう。

そもそも
スピードウェイは1993年までは年に一回、
インディ500しか開催しなかったところに翌年からは
あのNASCARストックカーレースがはじまり
その時も不満を漏らす”原理主義”的な方はいました。

しかし、
いまやモトGPやスポーツカーレースまで開催しています。
インディカーがレースを始めたところで大きな変化はありません。

インディアナポリスは
ブリックヤードをやめ、女人禁制もやめ、他のレースの開催をゆるし
コース幅も狭めてスピードダウンさせ。
コントロールタワーも近代的に改修し
近代的なビデオモニターも完備されて、
もはやトム・カーネギーの声もありません。

100年を超える歴史の中で
伝統を残しつつも絶えず少しずつ変化しているのです。

おじいちゃん現場に復帰

2013年09月25日



佐藤琢磨選手の所属するAJフォイトレーシングのチームオーナー
AJフォイト御大が7月1日に腰の手術を受けて以来初めて
現場に姿を現しました、

御大が足を運んだのはインディカーテストが行われるオートクラブスピードウェイ。
78歳のAJフォイトはスピードウェイに姿を現すと関係各者の大歓迎を受けました。

一方で佐藤琢磨選手はこのテスト当日のためだけに日本から足を運び
テスト終了次第日本にとんぼ返りするというハードスケジュール。
今週末に菅生でのスーパーフォーミュラに参戦するためです。

テストでは午前中のセッションで11台のホンダ勢の中では2番目をマーク。
午後のセッションでは残り15分となったところで
トラック上の集団に入ろうとピットアウトしようとしたところ
エプロン上のバンプに乗ってバランスを崩し、
ターン2のウォールにこするというアクシデントが発生しましたが
幸いにもレースカーにはわずかなダメージを負っただけで済み
多重クラッシュも避けられました。

ちなみにアメリカでは飛行機の夜行便のことを”レッドアイ”と呼びます。
寝不足で目が真っ赤になるという意味です。

巨大化が止まらないテキサス

2013年09月24日




何においてもサイズがでかいことが自慢のテキサス州で
テキサスモータースピードウェイ(TMS)は
TMS完成以来最大の発表を行うとぶち上げました。

で、まず最初がこれ。


パナソニックに世界最大のハイビジョンモニターを発注しました。
サイズは横66.4m、縦28.8mで、12階建てビル相当の高さで、
2014年4月に完成予定です。




そして、
6月に開催のインディカーのナイトレースは距離が50km増やされて
「ファイアストン600」となります。
600という数もNASCARの「コカコーラ600」に並ぶ最大数となります。


もう、テキサスの強大化がどうにも止まりません。

※一番上のテキサス自慢の翻訳は割愛させていただきます。

インディ版「現代用語の基礎知識」

2013年09月23日



いきなりオフシーズンネタみたいなのが出てきました。
おそらく先日のインディアナポリスでのタイヤテストの合間の
待ち時間のヒマな時に撮影されたのでしょう。

【アンチロールバー】
Tカナーンが炭水化物ダイエット中に食べる食べ物。

【ノーメックス】
メキシコ料理が嫌いな人たちのこと。

【スクラブタイヤ】
エリオが何かインチキしている時に使うタイヤ。

【フューエルとガス】
レースカーに入れるのがフューエル。
我々の体から出てくるのがガス。

【ダイノ】
フリントストーンのペットの恐竜のこと。

【デブリーフ】
ボクサーパンツをやめてブリーフに戻ること。

【エアジャッキ】
ウチのチーム(ペンスキー)で働く
エアジョーダンみたいに背が高い人のこと。

パジェノーのデブリーフに1票かな、

大相撲中継に見る実況のスタイル

2013年09月22日



数々あるスポーツの実況スタイルとしては
様式美というか定番中の定番ですが、
実況の要素としては非常に複雑です。

呼び出しから仕切り時間いっぱいまでのゆったりとした流れでは
解説者とのしゃべりや過去の対戦成績などのフリートークでつなぎ、
時間いっぱいから立会い、勝ち名乗りまでは
きっちりと動きを実況してしっかりと決まり手をコールする。
ワンパターンの連続ですが、かなりのメリハリです。

しかも、正面解説のほかに向正面解説、
東西リポートと5人体制。

そして、十両、幕下と
それぞれのクラスでの実況もラジオ実況もあります。

基本的に大相撲の実況を担当するアナウンサーは固定されているので
そういう部分では安定感、安心感は一部の若手を除いて抜群です。

ある意味ではお堅いイメージの大相撲担当のアナウンサーですが
そんな中で、
抜きに出て型破りなのがベテランアナの一人の吉田賢アナウンサー。
解説へのネタフリや花道リポートも絶品です。
「その話聞きたかった!」というネタが絶妙のタイミングで出てきます。
あの大相撲中継を居酒屋にできるのは
吉田アナウンサー唯一人しかいないでしょう。
ラジオ実況でも情景描写は絶品で、ただの居酒屋実況アナではありません。
”あそび”の幅が少ない大相撲中継の中では
最大限に振幅を振ってきます。

知り合いのベテラン先輩アナウンサー曰く、
「吉田はしゃべりすぎなんだよ」
ということなんですが、
あのしゃべりはコアなファンだけではなくビギナーでも楽しめます。
あれはアナウンサー技術ではなく”話術”ですね。

気持ちにゆとりがあると視野も広くなるのか
”おっかなびっくり感”がみられる若手アナの実況と違って
非常にスムーズに話が耳に入ってきます。
最近は若手の台頭で吉田アナの正面実況回数が
TVもラジオも減ってきているのが残念です。
しかし、いつの間にかに自分より年上の大相撲担当アナウンサーは
4人だけになっていました。

さすがに、これだけレースが空くとネタがなくなってきますね。