開幕戦でのタイヤ選択

2014年04月06日



開幕戦で大きなポイントとなったのは3種類のタイヤの使い方でした。
新品ソフト
中古シフト(予選Q3で使用したタイヤ)
新品ハード
の3種類です。

チャートの中に中古のハードタイヤの表示がありますが
これは皮むき(スカッフド)タイヤで、新品タイヤだと思って差し支えありません。

トップ2の二人は新品レッドを最後に持ってくる作戦で
路面にラバーが乗った状態でのレッドタイヤの寿命の延びを生かして
ラップタイムをキープして後続を引き離しました。

予選でトップ6に残れなかったHカストロネベスとSパジェノーは
新品レッドを2セット使って大きく順位を上げてきました。
予選を途中で敗退すると、結果的に新品レッドが2セット残るので
かえって決勝レースで有利になることもあります。

Sディクソン、とTカナーンは
予選Q3で2セット目のレッドタイヤを使いすぎたのか
スタートで新品レッドを使ってからは全部ハードタイヤで行く作戦を選択
結果的にスターティンググリッドよりも順位を落としています。

琢磨選手ですが、ハードタイヤの内圧に難があったよううですが
最後を中古レッドで新品レッドだった後続の2台を抑えたのは見事でした。
もし、去年のロングビーチ戦のようにハードタイヤでのバランスが
キープできていれば表彰台争いだったところです。

基本的に予選までのプラクティスではレッドタイヤを使う機会はなく
ハードタイヤだけで決勝ハンドリングバランスを煮詰めるのですが
決勝日だけは気温が高く路面温度は40度を超えました。
ここにうまく合わせるのを失敗したように見えます。