新型インディライツ、順調にテスト中

2014年08月06日



来シーズンにデビューするインディライツの新型シャシー”IL-15″。ミッドオハイオでトリスタン・ボーティエのドライブでテスト走行が行われました。2012年のインディライツチャンピオンで2013年インディカーシリーズルーキーオブザイヤーのボーティエですが、新型マシンのエンジンサウンド、新型ターボエンジン、ブレーキフィーリング、ドライバビリティに太鼓判を押しています。

来年でシリーズ開始30周年を迎えるインディライツシリーズにむけて着々と開発テストが行われていますが、Tボーティエのドライブで8月12日14日にインディアナポリス モータースピードウェイのロードコースでテストが行われ、8月下旬にミルウォーキーマイルでもテストが行われる予定です。

従来シャシーと比較して約82キロほど車重が軽くなり、エンジンパワーはアップするのでロード/ストリートコースではより機敏な挙動をしめし、オーバルでは若干のパワーダウンで調整する見込みとのこと。

シャシーの安全性も大幅に向上し、モノコック全体に耐貫通パネルが装着され、サイドポッド内のラジエータが衝撃をより吸収し、高さがアップしたモノコックの側面はドライバーの頭部を守ります。タイヤ幅よりもアンダーウイングの全幅を広げてホイールコンタクトの防止も図っています。

インディカー同様にパドルシフトシステム、プッシュトゥパスシステムも搭載され、さらにはエンジンスターターも搭載されます。

【スペック】
最高速度: 200 mph
車体構造: カーボン製シャシーとボデー
車重: 635㎏
全長: 4.87m
全幅: 1.93m
トランスミッション: 6速セミオートマチック

【AER-P63 エンジン】
エンジン: 2000㏄ 直列4気筒 ターボエンジン
出力: 450馬力 (プッシュトゥーパスで50馬力アップ)
構造: オールアルミニウム
乾燥重量: 104.3キロ
”ドライブバイワイヤ”スロットルシステム

• コスワース製データロガー、ダッシュパネル
• ダイナミック製ダンパー