新型エアロパーツがもたらす効果

2014年08月08日



2015年シーズンからエンジンサプライヤーの開発によるオリジナルのエアロパーツが導入されますが、ホンダ・パフォーマンスデベロップメント(HPD)のCOOであるスティーブ・エリクセンはホンダとシボレーの違いをより引き立たせるものになるだろうと語っています。

インディカーはレースカーの競争力と技術開発の向上を狙って、2015シーズン以降の3つのタイプのコース別のエアロパーツキット開発を2013年6月に決定しました。それを受けて、エンジンサプライヤーであるホンダとシボレーはそれぞれの技術提携パートナーと共に開発供給することになっています。選択肢にはダラーラのオリジナルキットも含まれますが、ダラーラのアンドレア・トーゾ氏は新たにエアロパーツは開発しないとコメントしています。

各パーツマニュファクチュアラーは10月6日から1月18日までに最大6日間の実車走行テストが許され、各チームは3月1日にロードストリート用パーツを受け取って3月13日までテストが許されます。オーバル用のパーツの供給はそのあとになります。

エリクソン氏の話によればHPDはこれまでの1年間にエアロパーツをコンピューターシミュレーション上と風洞トンネルで開発を進め、その成果からこれから行われる実車テストにおいても好成績をあげられるだろうと自信をのぞかせています。

今回、独自開発を許可されたエリアはエンジンカバー、サイドポッド、リアホイールガード、フロント&リアウイングのエンドプレート、スピードウェイ用フロントウイングメインプレーン、インディ500用リアウイングメインプレーンとなっています。

2016年シーズンには新たなエンジンサプライヤーとエアロパーツサプライヤーの参入も加入となりますが現時点で参入を表明しているところはありません。そして、ホンダとシボレーは2015年にリリースしたエアロパーツのうちの3つのエリアに限ってアップデートキットの制作が許可されます。

レギュレーションではエアロキットの販売価格は75000ドル以内。2016年用のアップデートキットは15000ドル以内と決められています。