スプリントカーレースでトニー・スチュアートが事故

2014年08月11日



詳細は省きますがスプリントレースで残念な事故が起きてしまいました。
事故の当事者であるトニー・スチュアートは先週のレースを欠場しましたが、今後の活動に影響がないことを祈ります。

スプリントカーは排気量6300cc V8 OHV、
燃料はメタノールを使用し800馬力をオーバーします。
機械式の燃料噴射装置が使われ、圧縮比は17:1です。

トランスミッションはクラッチ無しのダイレクトドライブで
ピックアップトラックなどで押しがけします。
ホイールベースはわずか2.1mで簡単にウィリーします。
ウィリーしすぎてひっくり返ることもあります。

なんといっても最大の特徴は巨大なアルミ製のウイングです。
畳2畳分くらいの広さがあって、
強大なダウンフォースと共に、横滑りもコントロールします。
このウイングはコクピットから油圧で角度調整と
前後位置の移動ができるようになっています。
ドライバーは燃料の減りや路面コンディションの変化から
このウイングをアジャストしてハンドリングバランスを調整します。


車体が左に傾いています。
レースは最大ハーフマイル(800m)のクレイ(粘土)または
ダートオーバルでしか行われないので
リアアクスルは直結で、後輪も外径に差があるものを使用します。
タイヤはグッドイヤー、フージア、マクリーリーの3メーカーがあって、
バイアスタイヤを使用しています。


上の写真のように極端に大きな左タイヤと
直結されたリアアクスルの片側だけに装着されたディスクブレーキの影響で
直進性が非常に悪く、パワーも800馬力オーバーと非常に強力で
今回は突然コース内に飛び出してきたドライバーをとっさによけることができなかったのでしょう。

スプリントカーレースについて①
http://gazoo.com/my/sites/0001462650/GazooRacing08/Lists/Posts/Post.aspx?ID=329

スプリントカーレースについて②
http://gazoo.com/my/sites/0001462650/GazooRacing08/Lists/Posts/Post.aspx?ID=330