ソノマをふたたび揺るがす

2014年08月25日



レース序盤の状況を見るかぎり、琢磨選手の4位フィニッシュを予想した人は私を含めていなかったのではないでしょうか?結果的に予選20位から16ポジションアップして、今季ベストの4位でフィニッシュ。
決勝レース前のファイナルプラクティスではエンジントラブル(燃料系)が発生して、わずか5周しか走れていませんでした。

その後は大急ぎでエンジンを交換して、シェイクダウン走行なしでの決勝レーススタートでしたが、早めのピットインでハードタイヤを消化してレース折り返しまでに6回のピットストップを行いました。特に2回目のフルコースイエローではチームディレクターでストラテジスト(作戦参謀)のラリー・フォイトの判断による3周連続でトップオフ(燃料の継ぎ足し)を行うという作戦が功を奏して、すぐに出された3回目のフルコースイエローではコース上にステイアウトして一気に5位まで浮上。それだけでなく、3周連続のトップオフは結果的にこの時ステイアウトした6台の中で琢磨選手だけを残り1ストップだけでフィニッシュさせました。ほかの選手は燃料が足りずに2ストップを余儀なくされて下位に沈んでいます。

その後は、最後のピットアウトでピットインしてきたMアンドレッティと交錯するなどの不運がありましたが、残り4周のところでJPモントーヤの前に出て結果的に4位でのフィニッシュとなりました。不運がなければ表彰台も現実のものでした。

【2周目】フルコースイエロー中
オープニングラップ直後のマルチカークラッシュで破片を踏んだ可能性があるために、ブラックからブラックへタイヤ交換。そして破損したノーズを交換。

【12周目】アンダーグリーン
新品レッドタイヤ(ソフト)に交換。

【31周目】フルコースイエロー
中古レッドタイヤに交換。

【32周目】フルコースイエロー
トップオフ、燃料を満タンにし直す。右リアサスペンションをチェック

【33周目】フルコースイエロー
トップオフ

【36周目】リスタート&フルコースイエロー

【37周目】フルコースイエロー
ステイアウトして5位へ。

【62周目】アンダーグリーン
ラストストップ。Mアンドレッティと交錯。

【82周目】アンダーグリーン
JPモントーヤをパスして5位へ。

【85周目】チェッカーフラッグ
3位のコンウェイが燃料切れでスローダウン
4位フィニッシュ。


その他では、12ポジションアップで今季3度目の表彰台となったSパジェノーは最終戦にチャンピオン争いの権利を残しました。そのパジェノーもチェッカーフラッグ後のターン3で燃料切れで止まってしまったので本当にぎりぎりでしたね。


ナパエリアで地震発生も予定通りにレースは開催

2014年08月25日



現地時間、8月24日午前3時20分にソノマの隣町のナパエリアを震源とするマグニチュード6.1の地震があり、約25秒間の揺れ続けた本震のほかに複数の余震が記録されましたが、ソノマスピードウェイに損傷などの被害はなく、予定通りにイベントは行われることが発表されました。

ホルマトロセーフティチームからの報告によれば、その時間には多くのレースファンが場内でキャンプをしていましたが負傷者等はいないということです。

今回の地震は北カリフォルニアエリアでは1989年以来、アラスカを除く北米では今年最大の地震ということで、震源に近いナパでは建物へ損害や火災の発生などが報告されています。

この地震で多くのドライバーがtwitterでその模様を報告しています。

JPモントーヤ
「地震で目は覚めた、マジこわい」

Gレイホール
「でかい地震だった。あちこちでガラスが割れてる。ホテルもすごい揺れたし、こんな揺れ初めてだ」

Tシンドリック
「パワーやエリオと一緒に外に出た。マグニチュード6の地震は初めて」

Hカストロネベス
「一気に目が覚めた。妻はおびえてるけど、無事でよかった」

Mコンウェイ
「地震で飛び起きてあわてて靴はいたら、左右が違う靴だった」


コンウェイのはネタだと思う。
https://storify.com/public/templates/slideshow/index.html?src=//storify.com/indycar/drivers-react-to-august-24-earthquake#1