レースオフィシャルが監視体制を強化

2014年09月15日



インディカーシリーズと、イベント中のコースの安全管理を行うホルマトロセーフティーチームは先日の最終戦から新たなシステムを導入しました。4台のセーフティービークルに360度全方角を撮影可能のカメラのほか、3台のハイビジョンカメラを搭載してその映像をベライゾン社提供のIP回線を利用してリアルタイムでレースコントロールルームに送信するというものです。

このシステムによってTV中継カメラが稼働していないセッションでもコース上で発生したアクシデントのリプレイを任意のタイミングで任意のアングルでチェックすることができるようになります。

これまでは前後方向を撮影するビデオカメラが装着されていましたが、リアルタイムで見ることはできず。もっぱら事後に状況を検証するためなどに使われてきました。今回のシステムによって、レースコントロールのみならず、コース上のあらゆる場所に配置されたセーフティービークルの車内でもリアルタイムでアクシデントの状況を視覚的に把握することができるようになります。


レース中の安全管理、事故発生時の救出活動などを行うホルマトロセーフティチームは4台の車両と18人のスタッフによって構成され、そのスタッフは外科医のマイケル・オリンジャー、テリー・トラメルをはじめ救出作業員、消防士、看護師で構成されています。すべてのスタッフはインディアナポリスの病院や消防署などで20年以上の経験を持つベテランたちです。油圧工作機などのメーカーであるホルマトロ社が救助機材をはじめ資金などをサポートしています。