ウィル・パワー、カーナンバー1

2014年10月02日



2014シリーズチャンピオンのウィル・パワーは9月30日にニュージャージー州にあるベライゾンの工場でベライゾン従業員を前にしてカーナンバー1番を披露しました。

2009シーズンのペンスキー加入以来、#12を使ってきたパワーですが、チャンピオンナンバーの#1をつけて2015年は走ります。ペンスキーでの#1は2001年のジル・ドフェラン以来です。

2013シーズンは前年チャンピオンのハンターレイがカーナンバー1を使いましたが、去年のチャンピオンのディクソンは#1を使わずに#9を使い続けました。インディカーではカーナンバーはドライバーにではなくチームに使用権があります。

チームペンスキーではこれまで同様にエリオが#3、モントーヤが#2を使用し、パジェノーは#22を使用します。#22はNASCARスプリントカップシリーズでチームペンスキーのジョーイ・ロガーノが使用しています。

これまでに、前年チャンピオンが#1で走ったのは以下の通りです。

1982 – Rick Mears (CART)
1983 – Rick Mears (CART) except in Indianapolis 500 where he used No. 2.
     George Snider used No. 1 at Indy as USAC champ
1984 – Al Unser (CART) except at Indy
     where Tom Sneva used No. 1 as defending 500 winner (USAC champ)
1985 – Mario Andretti except at Indy where Rick Mears (USAC champ) used it
     and Road America where Alan Jones drove Andretti’s car
1986 – Rick Mears (CART) except at Indy
     where Danny Sullivan used it as defending race champion
1987 – Bobby Rahal (CART)
1988 – Bobby Rahal (CART) except at Indy where Al Unser used it as defending race winner
1989 – Danny Sullivan (CART)
1990 – Emerson Fittipaldi (CART)
1991 – Al Unser Jr. (CART) except at Indy
     where Arie Luyendyk used it as defending race winner
1992 – Michael Andretti (CART)
1993 – Bobby Rahal (CART)
1994 – Nigel Mansell (CART)
1995 – Al Unser Jr. (CART)
1996 – Raul Boesel (CART) driving car Villeneuve won 1995 title for Team Green
1996-1997 – Scott Sharp (IRL) except at Indy
    where Paul Durant drove his car and Texas, Charlotte, Loudon and Las Vegas
    where Billy Boat drove his car.
1997 – Jimmy Vasser (CART)
1998 – Tony Stewart (IRL)
1998 – Alex Zanardi (CART)
2000 — Greg Ray (IRL)
2000 – Juan Pablo Montoya (CART)
2001 – Gil de Ferran (CART)
2002 – Cristiano da Matta (CART) for three races after he clinched the 2002 title
2003 – Bruno Junqueira (CART) driving car da Matta won 2002 title with (Newman/Haas)
2004 – Scott Dixon (IRL)
2004 – Paul Tracy (CCWS)
2005 – Sebastien Bourdais (CCWS)
2006 – Sebastien Bourdais (CCWS)
2006 – Michael Andretti (IRL) driving entry in Indianapolis 500 for defending race winner Andretti Green Racing
2007 – Sebastien Bourdais (CCWS)
2013 – Ryan Hunter-Reay (INDYCAR)

パジェノー、さらなるステップアップを目指す

2014年10月02日



9月29日にチームペンスキーとの複数年契約を結んだシモン・パジェノーですが、カーナンバーは22のシボレーエンジンのレースカーをドライブします。インディカーでの4台体制はチームペンスキーにとっては初めてのことです。

2014年はパワー、カストロネベス、モントーヤの3人すべてが優勝していますが、さらにもう一台を優勝できる体制に持ってゆくのはかなりのリソースが必要になります。その人材をどこから集めるのかも気になるところです。つまり、このオフシーズンはエンジニアやクルーなどの移籍も激しくなることが予想されます。

2015年にはエリオは5月で40歳になり、モントーヤは9月に39歳になります。30歳のパジェノーは33歳になるパワーと共に長期間にわたってペンスキーの競争力を高いものにし続けるということです。

懸念されるのはパジェノーのオーバルレースでのパフォーマンスですが、今年チャンピオンのパワーもかつては「オーバルで勝てない」と言われ続けましたが、もはや完全なオールラウンダーです。2015年の4台体制がパジェノーのさらなるステップアップをもたらすことは疑いの余地がありません。