ダラーラシャシー共通変更点

2015年03月17日

新型エアロパーツのデビューに目が奪われがちですが、ダラーラシャシー共通の変更ポイントをダラーラの担当者に聞いてきたのでご紹介します。

まずはサイドポッドに大きな開口部が設けられました。これは車体の舞い上がりを防止するのが目的ですが、この開口部でかなりのダウンフォースが削減されてしまったそうです。


次はコクピットの内部の安全性が向上されました。ドライバーの大腿部にあたる部分の両側に「EPPフォーム・ヒップパネル」が装着され、クラッシュ時にドライバーの足がコクピット内のシャシーに衝突しないようにしています。


リアウイングのメインプレーンの両側がアルミ素材で補強されました。これまではカーボン素材のままでエンドプレートに取り付けられていましたが強度的に問題があったために補強が入りました。


フロントサスペンションの”Aアーム”はダウンフォース増加に伴って、アッパーアーム、ロアーアームともに裏側に補強坂が溶接されています。


本家ダラーラも地味に改良を続けています。

アラバマテスト 1日目終了 琢磨選手のコメント

2015年03月17日



テスト初日が終了して、結果的にシボレー勢がトップ5を独占し、ホンダの最上位はRハンターレイの6位。琢磨選手は17位となりました。シボレー勢上位のタイムはいずれも最後にニュータイヤを投入してのタイムアタックによるものでした。

琢磨選手は長くても連続5周くらいでのピットインアウトを繰り返して様々なセットをためし、タイヤ2セットを使ってト-タル48周でプログラムを消化しました。

【1日目終了後の琢磨選手のコメント】
正直もうすこしプログラムを進めたかったですね。レースカーのキャラクターは基本的には変わりませんがエアロダイナミクスに関してだいぶセンシティブになった感じです。あっちを立てるとこっちが立たなくなるの繰り返しで、ハンドリングバランスをまとめるのに苦労しました。とくにスピード差によるダウンフォースの変化が激しく全体的に硬めの足回りにしているので、今までのようにメカニカルグリップに頼れる部分がだいぶ少なくなってきています。今日で新型エアロで走るのは2日目ですが、2台体制なってからの情報交換などはまだ機能していません。明日はこのままテストプログラムの続きをやることになると思います。

アラバマテスト 1日目 午前中終了

2015年03月17日



正午で気温25度の暑さ。琢磨選手はセッション残り45分でコースインして、ベースセットの確認などを行いました。燃料はハーフタンク。リアの車高を少しずつ下げてバランスを見ていました。