セイジ・カラムにペナルティは無し

2015年07月02日

実際にはレース中にあらゆるところで軽い接触によるダメーシ発生はありました。Sディクソンにとっても例外ではありませんでした。

どうもカラムは日本のレースファンの間では目の敵にされているようですが、彼が特段ペナルティを受けるべきアクションはなかったと思います。

インディ500のあの件のせいなのかカラムに対して感情的になっている方が多すぎるように感じます。

デレク・デイリーがニュース番組でWパワーを批判

2015年07月02日

フォンタナ戦が終わって、アメリカのレースファンの間ではかつてないほど議論が沸いていますが、インディアナポリスのTV局ではニュースの時間にデレク・デイリーを招いてコメントを求めました。

デイリーはレースは今まで見てきた中で「すべての周で目が離せないベストレースだった」と述べ、そして「パワーのレース後のコメントは非常に感情的なものであり、あのようなことを言うのは完全に誤っている」「チャンピオンなのであればもう少し慎重にコメントするべきだ」とコメントしました。
http://wishtv.com/2015/06/30/derek-daly-speaks-out-on-fontana-race/

デイリーは元F1ドライバーでインディカーレースに参戦し90年代は長らくESPNでインディカーレースの開設を務めていました。息子のコナー・デイリーはインディカードライバーです。

インディカーCEOのマーク・マイルズが記者会見

2015年07月02日



インディカーとインディアナポリスモータースピードウェイのCEOを務めるマーク・マイルズが記者会見し、シーズンこれまでを振り返るとともに、来シーズンへの展望を述べました。

【シーズンの盛り上がりに関して】
まずは、ここまでの11レースで8人のウィナーを生み出し、シーズンがこれまでになく非常に白熱していること。セントピートやロングビーチが順調に観客動員数を伸ばしている一方で、雨などの天候不順でルイジアナ、デトロイト、トロント戦の観客動員が伸び悩んだほかフォンタナ戦も暑い時期でのデーレースとなったことで観客動員が不振だったことなどに触れました。

また、TV視聴率はここまで平均で昨年比25%アップと順調に推移しているほか、マルチメディア系でのアクセス数もすべてのコンテンツで順調に増加しているとのことです。

【新型エアロキット導入に関して】
技術進化の上でエアロキットの導入は不可欠だとしたうえで、現時点では良い点悪い点の両方があると認識したうえで、シーズン序盤に発生したパーツの強度の問題やインディアナポリスでのエアボーンの問題を踏まえつつ、シボレーとホンダのパフォーマンスがイコールになってきていることと、ここまでの予選はトラックレコードが数多く塗り替えられていることなどを評価しました。

【2016年スケジュールに関して】
まださまざまな部分を調整中ではっきりとは言及できないと前置きしたうえで、最終的には16か所以上の開催になると目処を示しています。

実際に問題となるのはそれぞれの開催日や開催時期、ホテルや観客動員に影響を及ぼす近隣イベントとの調整、無駄な移動量や余計なコストがかからないロジスティック(物流移動)などを考慮した開催間隔、そして、開催数によるシリーズの開催期間など。

ロードストリートとオーバルのバランスを考慮したうえで、過去に開催があったフェニックス、ロードアメリカやラグナセカでの伝統的イベントの復活なども考慮しているそうです。

シリーズの開催期間に関しては現状の5か月間では理想的ではないとして、できればシーズンをより早く開幕させ、7か月間に最大20レースにしたいとの意向を示しています。少なくとも現状の5か月間にはしないと明言しています。今シーズンは本来であれば3月の第一週にブラジリアでレースを開催する予定でした。

2016年シーズンにおいてはすでに9月第一週のレイバーデーウイークエンドに新たにボストンでのストリート開催を発表していますが、それをシーズン最終戦にするとのアナウンスはありません。

【フォンタナ戦での接戦に関して】
先ずはエキサイティングで非常に内容の濃いレースであったと感想を述べ、ツイッターで何人かのNASCARドライバーが「すごいぞ!TVを見てみろ」と発したこともあり、トレンドでは一気に3位となってTV視聴率が去年の2倍になったと分析しています。

エアロパーツの規定に関しては競技部門責任者のディレック・ウォーカーがレース前日の金曜日に各チームに聞き取り調査を行い、その結果数々の意見があって、その内容はさまざまであったことを理解し、その時点でエアロ規定に関して変更すべき最良の答えは無かったとしています。

さらにレースでは予想ほど気温が高くならなかったうえに設定したダウンフォースが必要以上になってしまったことが接近戦の原因になったと分析しています。

またレースにはリスクとエキサイティングの両面があるとの前提でEカーペンターやほかのドライバーのように接近戦を支持する意見もあると述べ、今後は冷静に分析して見極めたいとしています。


以下は参加記者に対する質疑応答なので、注目点があれば別記事でピックアップします。

インディカーがフォンタナ戦でのペナルティを発表

2015年07月02日



インディカーは6月27日にオートクラブスピードウェイで行われたカリフォルニア500での反則行為と処分を発表しました。

ウィル・パワーに不適切な行動とオフィシャルに対して不適切な言動があったとして25000ドルの罰金とシーズンいっぱいの保護観察処分。

レイホールレターマンレーシングに燃料ホースが刺さったままでピットアウトさせたとして10000ドル(うち5000ドルは執行猶予)の罰金とピットクルーに3レースの保護観察処分。

トリスタン・ボーティエにピットでクルーに接触したとして10000ドルの罰金とシーズンいっぱいの保護観察処分。

チームペンスキー#2にピットでエアホースを踏んだとして1500ドルの罰金。

シュミットピーターソンモータースポーツ(SPM)の#7にホイールナットをピットレーンに転がしたとして500ドルの罰金。

アンドレッティオートスポーツの#26にホイールナットをピットレーンに転がしたとして500ドルの罰金。

CFHレーシングの#67にホイールナットとタイヤをピットレーンに転がしたとして1000ドルの罰金。


また、エンジン用規定に伴ってマニュファクチュアラーポイントに以下の変動があります。

2500マイルの規定距離をシボレーの#1、#11、#8、#9、#10、#83の6台が消化したとして60点のボーナスポイント。ホンダの#5、#15、#98の3台が消化したとして30点のボーナスポイント。

またシボレーの#2、#3、#4は2500マイルの規定マイル消化前にエンジンを交換したとして60点の減算。ホンダの#7、#14、#28の3台が規定マイル前にエンジン交換をしたとして60点の減産となっています。

パックレースでの危険性は

2015年07月02日

3台以上のマルチカークラッシュです。2011年最終戦のラスベガスではそれが起きました。

今回のフォンタナ戦は1度のアクシデントでクラッシュしたのはせいぜい2台です。後続は巻き込まれていません。適度なスペースとコントロール範囲内の速度ということでしっかりと回避しています。

ラスベガスでは高い速度(225mphオーバー)と密集したパック、狭いコース幅が災いして前方で起きたアクシデントに後続が避けきれずに次々と巻き込まれました。

こうして単純に比較するだけで状況が全く異なることが簡単に理解できます。