インディカーがルールを追加

2015年07月22日



インディカーは7月21日付で以下のルールを追加しました。
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9.3.8 競技者にふさわしくない振る舞いについて
競技者はプロフェッショナル精神にのっとってフェアで節度のある行動をしなければならない。
いかなる場合においても競技者はインディカーが下した判断に対して風紀を乱すような振る舞いをしてはならない。



a)いかなるオフィシャル、競技者、インディカーブランドを貶めるようなことをしてはならない。
b)インディカーにおけるルール、アプリケーション、構築物、解釈などの整合性や正当性を受け入れなければならない、
c)インディカーシリーズのスケジュールやイベントについて中傷してはならない。
d)インディカーに関係する企業や放送局、スポンサーを中傷してはならない。
e)インディカーやインディカーシリーズのスポーツとしての公正性や信頼を損なうようなことをしてならない。

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インディカーCEOのマーク・マイルスはあくまでもこれは箝口令ではないことを強調するとともに、レースには意見の衝突や緊張、劇的な展開がつきものであると述べ、感情的な衝突や振る舞いなどを規制したり報道規制をするものではないとしています。

さらには先のアイオワ戦後のカーペンターとカラムの衝突について何らかの処罰が加わるであろうとの見方を否定しながらも、シリーズ全体を貶めることが無いように、あるところでの線引きをする必要性をがあり、それをルールにより明確化する必要があったと述べています。
 
 
まあ、これくらいの条文はチームとドライバーが契約する際にも交わされる類なので、今までこのような条文が定められていなかったのが不思議なくらいです。なので、これによって口をつぐむようなドライバーが出るようなことは全くないでしょうね。

カラムVSカーペンター

2015年07月21日



レース後にカラムに詰め寄ったカーペンターですが、Fワードはあったものの意外と紳士的にカラムにクレームしていましたね。その時の内容を以下に抜き出します。

You gonna hurt somebody or you gonna hurt your self if you keep F-n driving like that. The fact Indycar doesn’t want to do anything about it, is bullshi- . You are totaly F-n driver. You gotta learn respect. You are —- asshole. No respect anyone. ——-You need to grow up.

カラムの言い分ではラスト50周は腕が上がってしまってラインをキープするに苦労したということでしたが、カーペンターのオンボード映像ではカラムはターンの出口でアウトにスライドしていますね。ストレートで寄せてきたという感じではありません。

カラムはまだ20歳。エドの言うとおりこれから成長すればいいのだと思います。エドが20歳だった時もそんな感じだったですから。

今回は「エドが熱くなりすぎだ」という声のほうが多いですね。

トレーシー先生はああいうキャラですから煽るのが商売なのです。

【速報】セイジ・カラムが現地22日に記者会見

2015年07月21日

Indycarからのメールによると現地7月22日午後2時にセイジ・カラムが記者会見を行うそうです。

カラムは先のアイオワ戦で3位初表彰台に乗っています。

来年フル参戦の発表でしょうか!?

5000ドルのドーナツ

2015年07月21日


50万円以上も出してドーナツを買う人はいないでしょうが、前回のミルウォーキー戦を制したセバスチャン・ブルデイはドーナツに高い代償を払う羽目になりました。

レース後の車検で最低車両重量を満たさなかったとしてチームのKVレーシングには5000ドルの罰金が科せられましたが、違反の詳細についてアメリカのRACER誌がインディカー競技部門責任者のデリック・ウォーカーに取材しています。
http://www.racer.com/indycar/item/119415-doughnuts-behind-bourdais-breach

記事によると、ウォーカーへのインタビューでは規定重量に3ポンド(1.36077711 キログラム)足らなかったとのことで、「フィニッシュ後のドーナッツスピンでタイヤの表面上のゴムを失ってしまったことが原因だろう」と述べています。

さらに「フィニッシュ時は規定重量にあったはずで、最低重量に満たなかったことがレースを有利にはしていない」として罰金でのペナルティが妥当だとしています。

F1でもフィニッシュ後にわざとコース上のタイヤかすを拾いまくって重量や最低車上高を稼いだりするのは見慣れた光景です。

ブロッキングとチョップ

2015年07月21日

2009年のカンザスでレース開始15周目で武藤選手がビトール・メイラにチョップしてメイラがクラッシュしたことがありました。これにメイラは激怒。

インタビューでは武藤選手を名指しで
「これがレース残り15周ならわかるがレース開始15周でこれをするべきではない」とご立腹。


トニー・カナーンはともかく、わざとチョップするドライバーはいないでしょう。必ずしもみんながベストハンドリングで自由にラインを走れるわけではありません。もちろん武藤選手もわざとチョップするわけではありません。結果的にそうなってしまっただけです。

もちろん”チョップ”したことに対してペナルティなどは出ません。

しかし、ドライバーがわざとブロッキングした場合にはレースコントロールから無線で注意したりペナルティが出されたりすることがあります。

今回のアイオワ300でセイジ・カラムに注意やペナルティは出ていません。今回のレースでカラムの保護観察期間は終了となります。