最終戦を大いに盛り上げたWポイントシステム

2015年08月31日



ドラマチックなレース展開で同点でチャンピオンタイトルが決まるなんて誰が想像したでしょうか?見ごたえのある素晴らしい最終戦でした。

この最終戦を500マイルレース同等の過酷で価値あるレースに演出したのはダブルポイントシステムでしょう。

この最終戦でのWポイントに異議を唱える人もいます。たしかに、ソノマGPが最終戦ではなくシリーズの通過点の一つであればWポイントはふさわしくないと思いますが、諸事情で最終戦となったソノマGPをより盛り上げるためにはWポイントシステムは大いに機能したと思います。

TVのクイズ番組に例える声もありますが、正解者だけが大量点数をもらえるそれとは違って、インディカーレースでは2位や3位の他にも全員にWポイントがつきます。シーズン開幕前からそれは決定していたことでした。

逆にポイントリードしていたJモントーヤからしてみれば、レースをリードしていればこのWポイントシステムは大きなアドバンテージになっていたはずで、結果的にモントーヤを応援していた人から見れば”最後にディクソンずるーい”と見えるのかもしれません。

Jモントーヤにしても”あの追突”がなければ、余裕でディクソンが見える位置(5位以内)でフィニッシュできたはずで、自らチャンスをつぶしたとしか言いようがありません。

しかしまあ、チェッカーの瞬間まで手に汗握る最高の最終戦、チャンピオン争いになったことは誰もが認めるところでしょう。

4時間9分の生放送でした。

視聴者プレゼントのおしらせ

2015年08月31日



番組最後にご紹介した視聴者プレゼントは、小倉さんがこの日に鈴鹿サーキットで購入された1967年コヨーテフォイトのダイキャストモデルです。

抽選で御一人様に”おまけつき”でお送りしますが、応募受付はただ今準備中です。

準備が整い次第改めてお知らせいたします。

おまけはこちらです。

Jウィルソン追悼

2015年08月31日



番組冒頭でJウィルソンのキャリアを振り返ります。
プレレースセレモニーでも1分間の黙とうが予定されています。

レースを存分に盛り上げる新型エアロパーツ

2015年08月30日



今シーズン導入された新型エアロパーツ。試行錯誤はあったもののレースを大いに盛り上げてきています。

これまで6イベントでトラックレコードが書き換えれただけではなく、フォンタナやポコノでのレースを見ても。確実に面白いバトルが増えています。

今シーズンにトラックレコードが書き換えられたのは以下の6レース。
①セントピーターズバーグ:
新:1:00.6931(Wパワー) 
旧:1:00.928 (Sブルデイ 2-22-03)
②ロングビーチ
新:1:06.6294 (Hカストロネベス) 
旧:1:06.902 (Jウィルソン 4-19-08)
③インディGP
新: 1:09.4886 (Wパワー) 
旧: 1:09.6716 (Sパジェノー on 5-9-14)
④デトロイト
新: 1:16.0941 (Wパワー) 
旧: 1:16.1371 (佐藤琢磨 on 6-1-14)
⑤ミッドオハイオ
新: 1:04.5814 (Sディクソン) 
旧: 1:05.347 (Gドフェラン 8-12-00 とDフランキッティ 8-13-99)
⑥ソノマ
新:1:16.2597 (Wパワー) 
旧: 1:17.2393 (Wパワー 8-23-14)

短い開発期間、チームデリバリーから開幕戦までの少ないテスト時間などによってシーズン序盤の接触事故の多発に始まり、インディ500でのリフト問題、シボレー勢の優位などもありましたが、シーズン終盤になってホンダとシボレーのパフォーマンスは拮抗し、チャンピオンシップも大いに盛り上がっています。

2016シーズンに向けては3つのエリアでの改良が許可され、チームのデータ蓄積も増えて、来シーズンはさらに白熱したシーズンになりそうです。

新型エアロパーツをパーツ飛散による重大事故発生に結び付けようという考えもあるようですが、それは現状に即しません。去年のヒンチクリフの事故の時は新型エアロっパーツは導入前でした。

ポコノでのJウィルソンの事故も当該パーツはノーズコーンで、ノーズコーン自体は去年のものと同一です。

このオフシーズにメーカーとチームはさらにテストを重ねてレースカーのパフォーマンスアップが期待できそうです。

FAST6で3セット目を使ったパワー

2015年08月30日



自ら2014年に打ち立てたトラックレコードをさらに更新して今季6回目のポールポジションを奪ったWパワー。なんと予選最後は3セット目に新品ブラックタイヤを履いてのものでした。

すでにQ1とQ2でそれぞれ新品レッドタイヤを使ったWパワーはポールポジション獲得のためにその2セットを1周ずつ(アウトラップ+アタック1周)使ってポールを奪う作戦でした。いずれのセットも決勝レースで使用するために、それ以上のアタックラップはできない状態。

予選終了間際でJニューガーデンが16秒3のトラックレコードで暫定ポールに立つと、Wパワー陣営は新品ブラックタイヤでの1周アタックに賭けることに作戦を変更しました。

結果的にはニューガーデンのタイムをコンマ1秒以上上回るニュートラックレコードで今季6回目のポールポジションをゲットしました。

Wパワーによる予選でのトラックレコード更新は今シーズンこれで4回目です。

現在ポイント4位につけるWパワーはまだまだタイトル防衛をあきらめていません。