セッション4の内容に琢磨選手が満足しないわけ

2016年03月01日



一応、プラクティス4でのセッション順位は4位ですが、上の表にある4回あったセッションのコンバイン(合算)で順位を見ると13位です。すべてのドライバーがナイトセッションのプラクティス3かプラクティス4で自己ベストをマークしています。なので、決勝用セッティングで比較すると真ん中よりも下の順位にいることがわかります。

プラクティス4だけの順位を見ると琢磨選手の4位は好結果だったように誤解するかもしれません。

琢磨選手の自己ベストはまだ日が長い影を落とす中(気温が高い)で他の全車がフルタンクでトラフィックをやっている時にレスダウンフォースで軽タンクで2ラップの予選シミュレーションやった時のものなので、他の空気密度が高くなった中での決勝用セットで出した記録とは全く比較になりません。

この予選シミュレーションの出来のみに関してはそこそこ満足していましたが、本来の目的である決勝用のセットに関しては全く望み通りの方向にはなっていなかったということです。


完全に日没してからは決勝用ダウンフォースで燃料を多目にして集団走行をテストしていましたが、その集団についていくことがかなり厳しい様子でした。特にSディクソンに対してはあっという間に取り残されるほどの速度差がありました。