インディカールールブックの読み方

2016年05月02日



先週のアラバマGPでの生中継のスタート前にピットレーンの走行違反に関するペナルティを説明しましたが、松浦君が勘違いしているようなのでここで補足します。
生放送中にトークバックで説明するのが困難だと判断してその時には断念しました。

ルールブックの文体として「may be」は常套句で、直訳すると「されることがある」「される場合がある」となります。
「shall be」だと「(必ず)される」となります。

ルール上の「ペナルティが科せられる場合がある」という記述は「ペナルティになるかもしれない」ではなく、ほとんどの場合でペナルティが出されるという解釈で問題ありません。当然、「警告」もペナルティの一つです。

これはペナルティーを科すかどうかの裁定は最終的にはスチュワードが決断するので、ルールブック上は「される場合がある」で問題ないのです。

たとえば、ピット出口でまたいではいけない白線をまたいだとしても、ピット出口でクラッシュが起きた時危険回避で踏んでしまう場合もあるわけです。松浦君が主張するように「1ミリでも踏んだらペナルティ」として違反としてしまうと理不尽なケースもありうるわけです。

このような状況を想定してルールブック上の記述は「shall be」ではなく「may be」としているわけです。

・・・・と、これを生放送中に全部トークバックで説明するのは無理なので、ここに記しておきます。わかったかな?コースケ君。

富士のスーパーGT行きますよ!え?4日は雨??我慢のレースかあ・・・・。