レッドフラッグ後のレース再開

2016年06月14日

レッドフラッグ中はインディカーに認められた安全対策などの作業が許されます。その場合はレース再開時には最後尾に並ぶことになります。

もし、それ以上の作業を行った場合はインディカーの判断により最低でも2周減算のペナルティとなります。

レースの周回数、もしくは時間が50%以上を残している場合はレースは不成立となります。
レースを再開する場合はその状態から再開することになります。

その場合の順位はレッドフラッグになった時点での順位となります。

レッドフラッグによってレースが途中中断し、翌日に持ち越しになったのは2011年サンパウロが最後で、この時は降雨で14周消化でレッドフラッグが出され、翌日の月曜日に15周目から再開しました。


この時は全チームがタイヤを交換したうえで燃料を満タンにしてのリスタートで、1周のウォームアップラップののちにグリーンフラッグとなっています。それまでにクラッシュしたレースカーもそれぞれの消化周回数からのリスタートとなって全車レースに復帰しています。


レッドフラッグ中断時のレースの再開に関してはその日のうちに再開することもあれば、翌日以降に再開されることもあります。いずれの場合も一時中断となったレースの再開扱いです。

2011年の時は予選10位スタートだった琢磨選手が3位まで上がって時点で中断となりましたが、その時は「レースをやり直すべきだ・・・・・」という声は全く上がりませんでしたね。

インディカーレースにはリタイヤ扱いがありません

2016年06月14日

インディカーレースには”リタイヤ”も”DNF”も”ノーポイント”もありません。
1周目でクラッシュしてレースを終えたとしても公式記録には順位がつき、ポイントもつきます。

番組内では便宜上”完走”の対として”DNF”という言葉を使用していますが、公式にはDNFはありません。

コース上に停止してもピットまで牽引してもらえるうえにレースに復帰することができます。
全くずるくはありません。その時点で数周遅れになっているのが常です。

もうこうなったら1点でも多くポイントを獲得するための走りしかできません。
しかし、インディカーシリーズではその1点がお最後に大きくものをいうのは去年の最終戦でSディクソンがチャンピオンを獲得したのを見ればよくわかるでしょう。

レースカーにダメージを追ってもガレージで修復してからレース復帰することもできます。レース復帰の前にインディカーテックがレース復帰が可能な状態かどうかを必ずチェックします。

ただし、オーバルレースでは残り20周を切った時点、ロードストリートレースは残り10周もしくは15分を切った時点でレース復帰は許されません。

これらのルール上、ニューガーデンとデイリーはレースカーのダメージこそ大きいですが修理してレースに復帰することはルール上可能なのです。

負傷したニューガーデンに代わってヒルデブランドがドライブ

2016年06月14日



テキサス600で鎖骨と右手を骨折したジョセフ・ニューガーデンの療養中はJRヒルデブランドが変わって#21をドライブすることが発表されました。

ダラスのパークランドメモリアル病院を12日に退院したニューガーデンは13日にはインディアナポリスに戻っています。

JRヒルデブランドはカリフォルニア州出身の28歳で、2009年インディライツチャンピオンで2011年のインディ500で2位フィニッシュしてルーキーオブザイヤーを獲得。この3シーズンはEカーペンターレーシングからインディ500に参戦し、第100回インディ500では6位フィニッシュしています。

ヒルデブランドは6月15日にロードアメリカで開催されるテストにチームメイトのスペンサー・ピゴットと共に参加する予定になっています。

【訂正】テキサス600はJヒンチクリフがリード

2016年06月14日



前の記事を訂正します。
Jヒンチクリフはイエロー中の51周目でピットインしてフルサービスを受け、琢磨選手のギリギリ前、Rハンターレイのはるか前でピットアウトして隊列に戻っています。

フロントストレートを走れずにラップバックできなかった琢磨選手は不運でした。
もう少し前のJホークスワースとの車間を詰めていればヒンチクリフの前に出られていたかもしれません。

いずれにせよ、ハンターレイ陣営が怒っていた理由がわかりません。

盆婆さん、ktgさん、ご指摘ありがとうございました。