歴史と伝統のワトキンスグレン

2016年09月02日



インディカーはこの週末、6年ぶりに伝統のワトキンスグレンに戻ってレースを行います。

60年の歴史があるクラシカルロードコースのワトキンス・グレンインターナショナル。その歴史の第一歩は1948年にワトキンスグレン市街地で戦後初レースとして開催された1周6.6マイルの公道レースでした。

1952年に観客を巻き込んだ事故が起きると、市街地から離れた場所に1周4.6マイルのコースが設定されました。

現在の場所にパーマネントコースとして完成したのが1956年。
1961年から20年間、F1世界選手権”United States Grand Prix”の舞台となりました。
その間に建設当時の2.35マイル、ターン8のコースから、1971年に現在とほぼ同じ(インナーループを除く)レイアウトの3.37マイルターン11のコースに変更されています。

当時はアメリカ人ドライバーの活躍もあって観客動員が10万を超す年もあるなど大いに盛り上がりました。ウィナーもビルヌーブ、ハント、ラウダ、ピーターソン、スチュワート、ヒル、クラーク、モスなどとそうそうたる顔ぶれ。中でも英国勢は20イベントで11勝と圧倒的な成績を残しました。

ブリティッシュチーム筆頭のロータスオーナーのコーリン・チャップマンはこの地を気に入り。毎年コース近くのロッジに滞在し、行きつけのレストランで食事をしたそうです。


今のそのレストランにはロータスが優勝した時のローレルが飾られ、コーリン・チャップマンがサインしたチェックが残っています。


レースが終わるとチームの垣根なくこのレストランに集まったといいます。下がその当時の様子の物語る絵です。だいぶ盛っている感じがします。なぜかリンダ・ボーン大先生までいます。

リンダ・ボーンお姉さまはどうしておられるのでしょうか?インディ500でその姿を見なくなって久しいです。