最終戦ソノマ、3ストップか4ストップか

2016年09月20日



今回のフューエルウインドウは最大24周。
なので、セオリーとしては1回目を13周目以降、2回目を37周目以降、3回目を61周目以降とする3ストップとなります。

結果的にレースウィナーのSパジェノーを含むTOP6がこの作戦をとってスタートポジションよりも順位を上げてフィニッシュしています。8位のMアンドレッティもこの作戦で6ポジションあげています。

4ストップ組の最上位は7位のHカストロネベス。エリオは当初の3ストップから急きょ作戦を変更して4ストップにしてきました。上位勢と同じ作戦では優勝の狙えないというRペンスキーの判断です。もしかしたら2セット目のタイヤに何かトラブルがあったのかもしれません。しかし、結果的には予選2位から7位に終わっています。

佐藤琢磨選手も4ストップを選択。スタートポジションから一つ上げて14位フィニッシュしています。

4ストップの狙いは、タイムの落ち込みが激しいソフトタイヤを早めに交換して、10周過ぎを目安にピットストップすればフルコースイエローが複数回(トータル8周以上)でれば、1回ステイアウトして大きく順位アップして残りのピットストップ回数を同じにして勝負するという考え方です。過去2年のソノマではその作戦が当たっています。

今回はフルコースイエローは1回3周のみだったために、この4ストップ作戦は当たりませんでした。
ここまでコーションラップが少ないのはソノマではまれな方です。

トップ10フィニッシュで唯一4ストップで順位を上げたのは9位フィニッシュのCキンボール。
予選12位から3ポジションあげています。オープニングラップでは琢磨選手のすく前を走っていました。
キンボールは最初の2スティントを連続でソフトタイヤを選択。最初の2回のピットストップで”アンダーカット”できたことが順位アップにつながっています。

今回のBIGGEST MOVERは予選20位から12位フィニッシュしたJヒンチクリフ。ヒンチはセオリー通りの3ストップでした。