AJフォイトレーシングが大改革へ

2016年10月16日


http://www.indycar.com/News/2016/10/10-15-Foyt-season-review

ソノマでの最終戦を控えた2日前に自慢の自家製ワインで関係者を集めてのパーティーを開いたAJフォイトとラリー・フォイトですが、2013年のロングビーチ以降は祝杯を挙げることなく2016シーズンが終了しました。

チームは2017年に向けて大幅に体制を変えると伝えられています。

AJフォイトは「正直言ってひどい年だった。チームは何一つかみ合っていなかった。来シーズンは大幅に体制を変えて一新したい。」と語っています。

チームは佐藤琢磨選手とジャック・ホークスワース2台体制での2年目を迎えましたが、今シーズンの最高位は琢磨選手が5位2回、ホークスワースが11位2回に終わっています。

琢磨選手は2013年にロングビーチで1勝を挙げ、AJフォイトで最も長い期間を走るドライバーとなっていました。

2016シーズンはテクニカルディレクターのドン・ハリデイが引退目前ということで一線を退き、ラウル・プラドス(36歳)とダニエル・クッチアローニ(35歳)という二人の若いエンジニアに現場を任せる体制変更をしていました。

チームは来年に向けての詳細を発表していませんが、来シーズンはホンダからシボレーに変更するのではないかという情報が漏れ伝わってきています。

AJフォイトはワトキンスグレンでの琢磨選手のスピンに納得がいかないとしています。琢磨選手は予選22位から8位まで追い上げたものの単独スピンで17位に終わっています。「予選22位から5位フィニッシュできそうだったのにあそこでのスピンは納得できない。攻める必要は全くなかった。」と漏らしています。

一方でラリー・フォイトは琢磨選手のオーバルでの予選の調子の良さを高く評価しています。ポコノでは予選3位。テキサスでは予選4位でした。ラリーからは結果を落胆するコメントは出ていません。

さらにラリー・フォイトは「インディカーシリーズのすごいところはチームのレベルが僅差だということだ。歯車がわずかに狂ったところであっという間に最下位まで落ちてしまう。逆に言えば、わずかなアジャストでトップに復帰することもできる。自分とすれば今シーズンの結果が再建5年計画から外れたものだったとは思わない。ポジティブなこともたくさんあった。弱点を強化すればいい。」と語っています。

一方でAJはスポンサーから成績について突き上げを受けていることを認めています。
「本当にこれが心臓に一番悪い」と苦笑いをしながらAJはコメントし、「この3年間は本当に胃が痛かった」と言っています。

ここ数年、入退院を繰り返してきたAJフォイトは現場を離れるつもりは全くないようです。また優勝するまでは引退しないとしています。

ここまでいろいろな噂は伝わってきていますが、スポンサーからの突き上げが強くてAJは困っているような感じですね。一方でラリーは琢磨選手を評価している感じです。AJにしてもパフォーマンスしている感じがしなくもない感じです。