カーナンバー1はラッキーナンバーになるか?

2017年03月11日



近年、インディカーではチャンピオンナンバーのカーナンバー1は不運なナンバーとして忌避されてきました。

そんな中で、ディフェンディングチャンピオンのサイモン・パジェノーは堂々と「カーナンバー1」を選択しています。

「カーナンバーは気にしません。気にするのはレース前の”ルーティン”だけ。カーナンバー1は気に入ってますよ」とパジェノーはコメント。

ディフェンディングチャンピオンが近年でカーナンバー1を選択したのはウィル・パワー(2015)とライアン・ハンターレイ(2013)でしたが、二人とも優勝はあったもののチャンピオン争いに絡むことはありませんでした。

2016、2014、2009シーズンにディフェンディングチャンピオンだったスコット・ディクソンはカーナンバー1を選択せずにオリジナルのカーナンバー9を選択。

これは初めてシリーズチャンピオンを獲得した翌年にカーナンバー1を選択したものの未勝利に終わっただけではなく、TOP3フィニッシュはわずかに1回、ラップリードもたった3周のみと散々な成績に終わったことと決して無関係ではないでしょう。

その惨状の影響を受けてなのか、
2011、2010、2009シーズンチャンピオンのDフランキッティもカーナンバー1を使わず。2008はDフランキッティはNASCARへ転校してディフェンディングチャンピオン不在。サム・ホーニッシュJr(2007),ダン・ウェルドン(2006)、トニー・カナーン(2005)もカーナンバー1を使わずにオリジナルナンバーで走りました。

「カーナンバー1はチャンピオンの特権と言うだけではなく、チャンピオン獲得にかかわった人たちへの感謝の気持ちでもあって、プライドを持ってカーナンバー1で走りますよ。」とパジェノーは今シーズンへの自信を見せています。

琢磨選手に何が起きたのか?

2017年03月11日



プラクティス2開始8分後に琢磨選手はアウトラップの最終ターンでクラッシュ。発表されている本人のコメントには詳しい言及がないので原因は不明です。

映像からはフロント(左)がロックしながらもそのまま押し出されるようにコースアウトしたようにみえました。
裏ストレートから左直角にターンするT10では特にトラブルはなかったということなのでしょうから、前兆なくトラブルが起きた可能性が高いと思われます。

後輪はロックしていないので駆動力がかかったいたのかもしれません。

インデイカーはアクセルペダルとエンジンは電気的(バイワイヤ)につながっているので、電気的なエラーでエンジン回転が落ちていなかった可能性もあります。

ブレーキーペダルを一定時間(通常の走行中にはあり得ない長さ)全力で踏み続けるとエンジンがシャットダウンされる仕組みも備わっています。

ブレーキ系統のメカニカルトラブルであれば問題解決は容易ですが、電気系となると問題は厄介です。

続報を待ちたいところです。