インディカーのホイールナット

2017年03月18日

インディカーのホイールナットはダラーラのワンメイクになっています。
2012シーズンからインディカーではDW12(IR-12)シャシーに変わりましたが、当時は10リブのホイールナットを使用していました。質量は0.275 kg です。


しかし、全チームはメタルローア社製のインパクトレンチソケットを使用しているので、そのソケットの形状によりフィットした20リブのナットの製造をダラーラにリクエストしました。


そこで、ダラーラはチームからのリクエストに応じて20リブのホイールナットの製造を始め、2013シーズンからはそれに一本化しました。質量は0.290 kgです。


この変更によって締め込みの回転数は3.5回転から7回転に増え、各チームはインパクトレンチの回転数を倍に上げて対応しています。

あまりの高回転に、ナイトレースではまだ惰性で回転するインパクトレンチを地面に置いた瞬間に火花が飛び散ります。

インディカーのタイヤナットとレンチ

2017年03月18日



インディカーでタイヤ交換には圧縮ガス(窒素ガス)で作動するインパクトレンチが使用されます。”エアガン””エアレンチ”とも呼ばれます。

インパクトレンチ本体はイタリアのパオリ製で各チームはカスタマイズして使用しています。
http://www.dinopaoli.com/
本体価格は約$4500(45万円)です。

インパクトレンチの先端に取り付けられるソケットはチタン製で、アメリカのメタローアが製作しています。
ソケットは$1500(15万円)、ホイールナットは$400(4万円)です。
http://www.metalore.com/paoli-wheel-gun.html


エアレンチのソケットの爪は、ホイールナットの箱状のくぼみにあらゆる角度でも噛みこむようにできています。ピットクルーはねじ山を合わせる必要はありませんし、ねじ山をつぶすようなことも起こりません。

ソケットの爪の周囲には円周上に小さな磁石が付いていてタイヤを外した時にホイールナットがくっつくようになっています。

フロリダ3連覇を狙うブルデイ

2017年03月18日



インディカーシリーズ開幕戦を制したセバスチャン・ブルデイ。1月に開催されたIMSAスポーツカーシリーズの開幕戦、デイトナ24時間レースでもGTLMクラスでも優勝しています。

今週末にフロリダ州で行われるセブリング12時間レースにもデイトナと同じトリオでチップガナッシレーシングから#66フォードGTで参戦します。

クラスポールポジションはチームメイトの#67ライアン・ブリスコー。

その他にはスペンサー・ピゴットが#55マツダモータースポーツからDPiクラスに出場します。