ということで、ランチがてら軽く一杯。
珍しく酒好きの武藤君はそそくさと先に帰って行ってしまいました・・・・。
武藤君、最後の人までちゃんとインタビュー訳してください。
今回はイエローが少なく、放送枠が余ってしまってインタビュー祭りになっていました。
3時間5分の生中継でした。
岩崎さんは新幹線で2本目(ロング缶)突入。
今季2回目、通算49回目のポールポジションを獲得して超ご機嫌のHカストロネベス。
フェニックスでのポールポジションは2年連続になります。しかし、通算29勝を数えるエリオのラストウィンは2014年デトロイトのレース2で間もなく丸3年。
去年のフェニックスはポールスタートしてラップリード中に右フロントタイヤのトラブルで大きく後退。第2戦のロングビーチでもポールスタートしながらも、スタートからつまづいて集団に埋もれ、9位フィニッシュに終わっています。
先週のアラバマGPでは予選2位のフロントロースタートからもコース上とピットで順位を落として4位フィニッシュと表彰台に乗り損なっています。
しかしながら、ポイントでは6位と今年もチャンピオン争いに絡む位置には着けています。
今度のフェニックスでは久しぶりにフェンスをよじ登ることはできるか。20シーズン、331レース目、初タイトル獲得へ向けて勝って勢いをつけたいところ。
ビクトリーレーンで王冠をかぶって”“I tell you man!!!”と叫ぶエリオが見てみたいのは私だけではないハズ。
スペシャルゲストとして急きょNBCSNの放送席にジョインしたフェルナンド・アロンソでしたが、何をしゃべっていたのかコメントを拾ってみましょう。
【インディカーレースの印象】
レースはパッシングが多い印象。様々な作戦があるのも興味深い。
レース序盤はハンターレイのピットにいたが1周目のアクシデントから順位を何とか取り戻そうと色々作戦を変えてきているのが興味深い。
【ローリングスタートの印象】
クラッチ操作を気にすることなくバトルに集中していてとにかく動きが目まぐるしい。
【それに対してトレイシー兄貴のアドバイス】
インディ500の3列スタートは想像を絶すると思うよ。ターン1までの大集団での飛び込みは尋常じゃない。
【それに対してアロンソ】
ビデオで見たことあるが、あれはすごい。あれ以上のストレスはないだろうね。
【インディカーはパワステ無いけど大丈夫?】
それはちょっと気になる、炭酸水だけじゃなくてBBQとか肉食べて体力つける他ないかな?
【トレイシー兄貴からアロンソへのアドバイス】
マイケルは優勝こそないけど経験者として最高のアドバイスをするはずだ。後はオーバルではロードコースと違ってレースカーの仕上がりを腕でカバーすることはできない。
【アロンソ】
レース中に車の動きを感じ取って微調整するんだよね。
【トレイシー兄貴のアドバイス】
2~3マイルのスピードアップのためには何十、何百ものアジャストが必要になるよ。
【すでに2回も頂点を制したのに、なぜ今度は違う頂点を目指すのか?】
インディ500は世界最大のレースだしそれに参加することは特別な感じがする。F1では頂点を極めたがレースカードライバーとしてはもっと色々と挑戦したいことがある。特にスーパースピードウェイでのレースでどこまで走れるのか自分を試したい。インディ500はそれを試すのには最高の場所。
【インディカーのピットストップの印象】
F1だと23人で数秒のストップだけどインディカーはかなり違う。
(Tベル・・・止まっている間に腹ごしらえもできるよ)
【マルコのレースカーに座ってみた印象は?】
F1よりもだいぶ広い印象。視界もF1よりいい。F1空力パーツが目の前にあって視界を狭めている。
(Tベル・・・ロールバーのアジャストレバーとかはF1にないよね?)
F1は全部ステアリングホイールについてる。シートも作って早くインディカーに慣れたい。
だいたいこんな感じでした。