メキシコ人インディカードライバー

2017年05月14日


Photo:IMS

現時点で最近でインディカーをドライブしたメキシコ人はミッシェル・ジョルダインJr.です。
2012年のインディ500にレイホールレターマンラニガンレーシングより出走しています。
琢磨選手のチームメイトですね。

その前には2008年にマリオ・ドミンゲスが予選出走していますが決勝進出はなりませんでした。
エイドリアン・フェルナンデスは2007シーズンまでインディカーに参戦していました。

ペイントされたシュミットピーターソン勢のタイヤホイール

2017年05月14日



アレシンのホイールリムが赤く塗装されているのが話題になっていましたが、チームメイトのヒンチクリフのホイールはゴールドでした。


イタリアのOZ製のマグネシウムホイールはリムの部分が厚めでOZのロゴマークが入っているのですが、その部分がレースカーと同じ色にペイントされていました。

タイヤホイールやサスペンションアームなどは塗装やメッキをすると小さな亀裂が発生しても見えなくなるので塗装はしないのですが、色を付けたクリアーでペイントが施されていました。トレンドになるかもしれません。

以前にキンボールが糖尿病患者のためのプロモーションでシンボルマークのブルーにペイントしている時がありました。

ペンスキーが好むクローム調ホイールはメッキではなく鏡面磨きによるものです。


OZ製の他にはドイツのBBS製のマグネシウムホイールと


BBS製のアルミホイールがあります。


アルミ製ホイールはマグネシウム製ホイールに比べて質量は増えるもののブレーキの放熱性に優れるという理由でブレーキングにきついロードストリートコースでフロントタイヤに使用されることがあります。

インディカーGP タイヤチャート

2017年05月14日



■策におぼれたHカストロネベス

フロントロースタートから24周をラップリードしながらも5位フィニッシュに終わったエリオ・カストロネベスでしたが、優勝争いのなかではただ一人最後にハードタイヤを選択してきました。最後のスティントでは2位でピットアウトしたものの、ソフトタイヤを履くディクソン、ハンターレイ、パジェノーに対してなす術はなく次々と交わされて5位まで転落しました。

■優勝は逃したものの最大の収穫をしたSディクソン
予選4位から2位フィニッシュしてポイント2位をキープし。その差を18点から10点へ縮めています。レース中は終始オーバーステアに苦労し、特に各スティントのラスト5周ほどは全くアクセルが踏めない状態だったとディクソンはコメント。最後のピットアウト後に早めの勝負でエリオの前に出て2位に浮上。パワーを追いかけて7秒差を3.5秒まで詰めましたが、タイヤが苦しくてあとは引き離されました。
それでも3位のハンターレイは7秒近くも引き離すという速さでした。

■今季初表彰台のRハンターレイ
アンドレッティーオートスポーツとしても今季初めての表彰台となりました。予選8位からパワー以外のペンスキー勢4台をかわしての表彰台獲得の過程は中継映像にあまり映りませんでしたが、この結果がチームに今回もたらしたものは非常に大きいはずです。

■今季初レースのJPモントーヤ
久しぶりのレースで予選5番手獲得はさすがでしたが、フルタンクでのロングランが必要な決勝レースは別物で、最初のスティントではリアタイヤのブリスターに悩まされてピットストップ間際には8位にポジションダウン。さらにブラックタイヤでは12位にまで順位を落としましたが、最後は持ち直して琢磨選手の追撃を振り切って10位フィニッシュ。レース前のインタビューでは首に何か貼っていましたが、さすがに久しぶりのインディカーは首にきつかったようです。

■大失速したニューガーデン
予選3位からスタート直後に1ポジション落としたもののラストピットまで4位をキープ。そのラストピットではピットレーン速度違反のペナルティを科せられた上にさらにそのペナルティ消化中にスピード違反を犯して万事休す。そのピットレーン出口でデイリーをパスするシーンがありましたが、ピットレーン速度制限解除となる黄色いコーンを過ぎたところでパスしたので問題ないかと思いましたが速度違反を取られてしまいました。その前の2回のピットストップは問題なかったので原因詳細は不明です。

■ピットアウト時のエンジンストール
武藤選手の解説の通りインディアナポリス・モータースピードウェイは長い直線があるのでギアが長めで1速も長いギアが入っています。長いギアが入っているということはクラッチをつなげた瞬間のエンジン回転数が低めで、タイヤのグリップの高いこともあってエンジンストールしやすくなっています。要は2速発進、3速発進するのと同じです。パジェノーの2回目のピットアウトもストールしそうになっていました。インディ500でも同様に1速が長いのですがこちらはエンジンストールすることはまれです。オーバルではリアの足回りにスタッガーが入るので
右にステアするとタイヤのグリップが極端に落ちてタイヤが空転しやすくなります。なのでエンジンストールしにくいのです。月曜日からのプラクティスではピットアウト時のタイヤの空転とスキール音にも注目してみてください。

ひげの武藤君

2017年05月14日



番組内でひげを伸ばすという話になりましたが、今回はスタジオ顔出しがなかったので写真でお見せしておきましょう。

今回は現地ホスト局が地上波のABCだったので放送枠が短めで、ノーコーションで早いレース時間だったにもかかわらず、さほどインタビュー祭りにならなかったのも幸いでした。

2時間35分の生中継でした。


手造りにしてはすごく良くできたダクトでしたね。GJです。

【佐藤琢磨レースリポート】予選での問題を解決し最後尾から12位まで上げる

2017年05月14日


佐藤琢磨公式リリースより

インディカー第5戦はインディアナポリスのIndianapolis Motor Speedwayのロードコースで行われる。

 金曜日に行われたプラクティス、佐藤は「ストレートでスピードが出ていない、その原因解明をしようとしてるのですが、まだ見つかっていません」と15番手と振るわなかった。その午後に行われた予選、佐藤はグループ2から出走した。しかし、「自分たちが考えている通りの走りをマシンが行えていない。何かがおかしい」と佐藤はプラクティスのタイムも更新できずに、22番手で最後尾となってしまった。「ほぼ同じセッティングにしているチームメイトと比べて1周で0.5秒も遅い」と、決勝に向けてセッティングを再度大幅に見直す必要に迫られた。

 土曜日の決勝前に行われたファイナル・プラクティスでは10番手まで順位を上げることができ、決勝での追い上げが期待された。

 決勝は85周で争われる。ブラックタイヤでスタートした佐藤は、ポジションを17位まで上げることに成功するも、ペースは全く上がらない。1回目のピットストップでタイヤをレッドに変えてからようやくペースが上がり始め、順位を12位まで上げてくる。その後もレッドタイヤで繋いで行ったが、最終スティントになると、再びペースが上がらなくなり、一時はトップ10フィニッシュも見えたが、最終的に12番手でレースを終えた。レースはノー・コーションでトリッキーな作戦も取れなかったため、クルマの性能の差がそのまま順位に反映された形となった。レースはすべてのセッションでトップタイムをマークしたウィル・パワーが、今季初優勝を飾った。

【佐藤琢磨選手コメント】
 スタートは厳しかったです。レース後半はリアがもたなくてペースを上げることができませんでした。また燃料も厳しかったので、その辺のバランスを取るのが難しかったです。ただ、力強いスティントもあったので、その点は良かったと思います。ストレートスピードも戻って来て、予選での問題も半分くらいは解決できたのではないかと思います。次戦は、シーズン前から楽しみにしていたIndy500です。昨年までできなかったグループランも、今年は6台体制ですし、クルマもコンペティティブだと思うので、月曜日からの走行が今から楽しみです。