今だから言えるというわけではありませんが、カーブデーの走りと記者会見で勝利を確信しました。
ファストフライデーから現場取材しましたが、インタビューしてみて過去にあれだけインディアナポリスでノリノリで常に明るい表情でいる琢磨選手を見たのは初めてです。
なかなかいいバランスが見つからずに苦悩するようなシーンは一切ありませんでした。
ファストフライデーのセッションが終わってレースカーから降りてきた琢磨選手のセリフがいきなり「みんな一度でいいから乗ってみてよ!本当に怖いんだから、もうやだ!」と笑顔で一言。
人前で「怖い」とか「いやだ」とかほとんど言わない人がですよ!!!
それを聞いて、本当に楽しんでいるんだろうなあと痛感。
こんなこと過去に一度もなかったです。
その後のインタビューも絶好調でした。
予選はフロントローを逃しましたが、マジでポールポジション狙っていたはずです。
そして、カーブデーの走りを見て優勝を確信し、ESPNとIndycarのメディア担当スタッフに連絡をを取り、レース後に天野さんが確実にビクトリーレーンで琢磨選手にインタビューできるように段取りしてもらいました。
インタビューの順番は全国TV中継のABC、全国ラジオ中継のIMSラジオに続く3番目を確保!こんな段取りしたのは18年目のインディ500生中継で初めてで、今回はだけは絶対に事前に段取りしておかないと絶対にまずいという気持ちが強く働きました。
決勝日の朝も「今日は琢磨が勝つから・・・」言って家を出て、迷わずに自腹でグリーン席購入!
もうすでに完全に祭りの気分でこのブログを書いていました。
http://blog.gaora.co.jp/indy/2017/05/21838
優勝の瞬間も「よっしゃ!よっしゃ!」と机を叩いてはいましたが、割と冷静で、優勝が決まった瞬間のコメンタリー陣の表情を写真に撮ってやろうとずっと構えていました。
そこからは天野さんがあの混乱の極みであるビクトリーレーンに入っていってチャンと琢磨選手のインタビューが生でできるか、それだけが気掛かりでした。
IMSラジオのインタビューが終わって、さあ!我々の順番だ!!と言うことろでスカイプ切断!!再接続に手間取りましたが、なんとかいいタイミングでインタビューできました。
つぎは何とかロジャーにインタビューをしたくて天野さんにはロジャーを探してもらいました。
やっとのことでロジャーを捕まえてインタビューしてすぐにCM。あとは牛乳飲んでエンディング。
全てのインタビューが終わった後はもう安堵してグッタリでした。
え?もう金曜日?編集は間に合うのか??ブログ書いている場合じゃなかった。