セバスチャン・ブルデイがレースに復帰

2017年08月17日



インディ500の予選中にクラッシュし、レース復帰に向けてリハビリ中だったセバスチャン・ブルデイに対してインディカーのメディカルディレクターを務めるジェフリー・ビローズ先生はレース復帰の許可を与えました。

インディカー担当の整形外科医であるケビン・シェイド先生は精密検査の結果、ブルデイに完全復帰可能との診断を木曜日に下しています。

ブルデイはインディ500予選のクラッシュで骨盤と臀部を骨折。しばらくリハビリを続けた後に7月31日にミッドオハイオでインディカーをテストドライブしていました。

勢いに乗るチャベスとハーディングレーシング

2017年08月17日



コロンビア出身の24歳、ギャビー・チャベスは新生ハーディングレーシングでの今季3レース目を迎えようとしています。

ポコノでは過去にインディライツ時代に2レース出走して1勝を含む2回の表彰台と、2015年にはブライアンハートオートスポーツからインディカーレースに参戦し11位フィニッシュしています。

その2015年のレースでは予選16位から追い上げて31周をラップリード。レース終盤はそのままレースをリードしながらもエンジントラブルで11位に終わっています。

チャベスはハーディングレースからこれまで2レース出走し、チームのデビューレースとなった第101回インディ500では9位フィニッシュしています。これはチャベスにとってもインディ500ベストリザルトとなりました。

そのインディ500の2週間後に行われたテキサス600ではチャベスとハーディングレーシングはクラッシュが多発する中で生き残り、予選20位ながらも5位フィニッシュにしています。これはチャベスにとって初めてのTOP5フィニッシュとなりました。

チャベスはここまでの勢いを今週末のレースにつなげたいと語っています。

「確かにこれまでの2レースでは運が味方に付いた部分もありましたが、チームとしては正しい方向に進んできました。競争力も十分にありますし、今週末もできるだけ多くのマシンを抜きたい。」
「ポコノではこれまでもいいレースができているので、さらに競争力を高めていい予選では上位に食い込んで、いいレースをしていきたい。」とコメント。

ハーディングレーシングはかつてビジョンレーシングでチームマネージャーを務めたラリー・カリーがデニス・レインボールドのバックアップを受けて設立したチームで、チャベスの才能を見抜いてドライバーとして抜擢し、そのアドバイザーにはアル・アンサーJr.を迎えています。

チームとしてはこのポコノが今季最後のレースとなりますが、2018シーズンからのフル参戦を狙っています。

サベードラがオーバル2レースに参戦

2017年08月17日



27歳のコロンビア人、セバスチャン・サベードラがポコノとゲートウェイの2レースでシュミットピーターソンモータースポーツ(SPM)の#7をドライブすることがチームから発表されました。

インディカーで7シーズン目を迎えるサベードラは今シーズンはフンコスレーシングでインディ500に出走したほか、トロントではSPMの#7をドライブして11位フィニッシュしています。

サベードラにとって今週末のポコノでのレースはSPMでは初めてのオーバルレースで、インディライツ時代にタッグを組んでともに優勝を重ねたエンジニアのブレア・プーチバッカー(インディライツ時代の武藤選手も担当)と再びタッグを組みます。

スーパースピードウェイでの2勝目を狙う佐藤琢磨

2017年08月17日



今シーズンは佐藤琢磨にとっては間違いなくハイライトとなるであろうが、シーズンはまだ終わっていない。

今シーズン40歳になった佐藤琢磨選手はインディカーシリーズに参戦して8年目を迎え、トップチームであるアンドレッティスポーツに加入してその能力をいかんなく発揮している。大声援の中で第101回インディ500で優勝するとインディカーシリーズ参戦8年目にして初めてシーズン終盤までポイントTOP10を維持し続けている。

佐藤琢磨はチーム内では最上位となるランキング7位につけ、ランキングトップのニューガーデンとは72点差。そして、インデイ500優勝時のメインスポンサーだったルーオフモーゲージの支援を受けて今週末に再びスーパースピードウェイでの500マイルレースに挑もうとしている。

「必要としていたチーム体制がようやく手にできました。いいチーム、いい環境、最強の道具、優秀なチームメンバー、すべてがそろわないとチャンピオンタイトル争いはできません。インディカーシリーズはショートオーバルからスーパースピードウェイ、ストリートからパーマネントコースとあらゆるコースで常に速さを発揮できないとタイトル獲得は不可能です。」と琢磨選手はコメント。

7シーズンにわたって90レースで出走したF1では勝利することができず、2013シーズンにはAJフォイトレーシングからロングビーチGPでインディカー初優勝している佐藤琢磨は日本人初のインディ500優勝を果たし世界中から注目を集めた。

「チャンピオン争いへのチーム体制は十分で、多少の運も必要ですが、チャンピオン争いに生き残る可能性は十分にあります。」と琢磨選手はタイトル獲得への望みを捨てていない。

今週末に開催されるポコノレースウェイでの500マイルレースでは過去4回参戦し、いずれも予選ではTOP10に入り、去年は予選で3位。2015年のレースでは7ワイドのバトルを制してレースをリードし、6位でフィニッシュしている。

このポコノレースウェイではインディアナポリス・モータースピードウェイと同じような空力パッケージが適用され、インディ500で好調だった走りが再現される可能性は決して低くない。

「タイトル争いは計算上では可能性が残されていますが厳しい戦いになるでしょう。でも、このランキングで戦えることに意義を感じます。レースに勝てればともかく、そうでない場合は安定した成績を残さないと難しいでしょう。いずれにせよ全力を尽くします。」と気合が入っている。