ニューガーデンのタイトル獲得を陰で喜ぶサラ・フィッシャー

2017年09月26日



2017シーズンのチャンピオンタイトルを獲得したジョセフ・ニューガーデンを祝福する紙吹雪が舞うビクトリーレーンにはサラ・フィッシャーの姿がありました。

ダートオーバルの世界でレースキャリアを積んでインディカーに参戦したSフィッシャーは11年間83レースのキャリアで表彰台2回、TOP10 フィニッシュ8回を記録するなど、インディカーでは多くの活躍をみせた女性ドライバーの一人。2008年に自らチームを立ち上げて、出産のために2011年にはチーム運営に専念。その年にはEカーペンターがケンタッキーでチームに初優勝をもたらしています。

そのサラフィッシャー・ハートマンレーシング(SFHR)が21歳のルーキーだったニューガーデンにシートを託したのが2012年シーズン。ニューガーデンはその前年はインディライツに参戦してランキング2位でした。

第3戦のロングビーチでは予選7位ながらも、シボレー勢上位5台がエンジンの交換でグリッド降格となり、急きょフロントロースタートに!これに気をよくしたニューガーデンは急きょパドックで突撃インタビュー。


そのレースではスタート直後のターン1でポールスタートだったDフランキッティに弾き飛ばされて、そのまま最下位の26位でレースを終えています。

その後、4シーズンをSFHRですごし、2015年にチームはエドカーペンターレーシング(ECR)と合併。ニューガーデンは2015シーズンに2勝を挙げてポイント7位にランクイン。

そのニューガーデンをフィッシャーはこう振り返ります。
「彼はダイヤの原石そのものでした。本当に彼は努力家でここまで一生懸命やってきた結果が報われたのだと思います。」

一方でニューガーデンは1台体制でみんなが家族のような雰囲気だったSFHRだからこそ、今日に繋がるさまざま経験が得られたと言っています。
「SFHRは最高のチームでしたが、決して楽な状況ではなかったことも確かです。1からチームを新しく立ち上げて、レースカーも新しいものになり、経験も蓄積もなく、常にギリギリのところでやってきました。自分のことは自分でするしかない状況で、その時の経験が今に大いに役立っています。」とコメント。

フィッシャーは2015シーズン限りでインディカーのチームオペレーションから離れ、夫と共にインドアカート場の経営に専念するようになりました。一方でニューガーデンは2016シーズンはECRからインディカー参戦を継続しキャリア3勝目を上げてシリーズポイント4位にランクイン。

その実績が認められて、ファミリーオペレーションチーム出身だったニューガーデンはトップチームであるペンスキーレーシングに加入。その最初のシーズンにいきなりチャンピオンタイトルを獲得しています。

Sフィッシャーはこれまでを振り返って。「自分が子供をもうけてレースを離れるときもエド・カーペンターと言うオーバルを得意とするドライバーに乗ってもらえて、ケンタッキーでチームにとっても彼にとっても初優勝をすることができました。」すべてが縁で繋がっていると言います。

「資金がなくても勝てる才能があるドライバーなら、なんとか乗せてあげたい。」フィッシャーと共同オーナーだったハートマンはルーキーだったニューガーデンを抜擢。それが今につながっているとフィッシャーはコメント。

「彼がチームに来たときは、まだ法的にビールも飲めない年齢だったのに、そこから彼は立派に成長し、我々チームも一緒に成長することができた。困難を克服するごとに彼は成長して、ついに頂点を極めた姿を見ると本当に誇らしく思います。」

今や36歳となりインディカーのペースカードライブを担当するフィッシャーは自分たちが育て上げた、共に苦労を乗り越えてきたドライバーが頂点を極めたことを心から誇りに感じています。

マルコが挙式

2017年09月26日



先週の土曜日にペンシルバニア州ナザレスにあるマルコの自宅で長らく交際してきたマルタ・クルパさんが結婚式を行いました。


自宅は祖父のマリオ時代からのもので、数年前にマイケルからマルコが購入しました。

贈り物として5台のロールスロイスがロールスロイスロングアイランドから贈られ、1台はマルコが所有するということです。

Unbelievable wedding gifts. 5 Rolls-Royces for the weekend! (@andrettimario has one) Thank you @rollsroycelongisland !!!

Marco Andrettiさん(@marcoandretti)がシェアした投稿 –


招待客の写真の中にベロンベロンに酔った武藤君は写っていないようです。


マルコの自宅はGoogle Earthからでも簡単に見つかります。

かつて、マリオに会いに徒歩で自宅を訪問した日本人ファンもいました。

4世代目誕生は間近か!?

Global MX-5CUP JAPAN FINAL

2017年09月25日



9月24日に富士スピードウェイで開催されたGlobal MX-5CUP JAPAN FINALを観戦してきました。
入場券¥1,000、駐車料金無料、パドックパス¥2,000でしめて¥3,000ポッキリ!

番組でも注目した弱冠ハタチの吉田綜一郎選手のピットに応援に行ってみると、チーム監督はなんと池沢さとし先生!あの「サーキットの狼」の作者の池沢先生でした。自分としては小学生時代にこの作品でかなり自動車とレースのことを覚えたので、感動のあまり、記念写真を一枚!インディカー中継もたまにご覧になっているそうです。


4番グリッドスタートだった吉田選手はレース終盤は大ベテランでポイントリーダーの山野哲也選手と終始激しいバトルを展開。最後は制して今季2勝目をマークしました。


シリーズチャンピオンは2位フィニッシュの山野哲也選手となり、10月にラグナセカで開催される世界一決定戦に参戦します。初年度の吉田選手もワイルドカードかなんかで世界一決定戦に出てほしいところですが、来シーズンは是非チャンピオンを取ってほしいところです。


その後は1987年ルマン24時間レースで総合7位入賞、IMSA GTPクラス優勝を果たしたマツダ757が全力でデモラン走行を行い、大迫力のロータリーサウンドを響かせていました。間近で見られてかなりお得なイベントでした。


帰りの東名高速は山北から40キロみっちりの渋滞で抜けるのにたっぷり2時間かかってふくらはぎがパンパン。

インディカー参戦の機が熟したカーリン

2017年09月24日



ついにカーリンがインディカーシリーズへ参戦を開始するのではないかと注目を集めています。

これまで世界のジュニアカテゴリーで成果を残してきたカーリンでしたが、2015年のインディライツ参戦以来、いつインディカーに参戦するのかとずっと注目されてきました。

そんな中で、この水曜日に予定されているチップガナッシレーシングの4台体制から2台体制への縮小に関する発表に続いて、カーリンがインディカーシリーズへの参戦を発表するのではとの憶測が急激に広がっています。

チームオーナーのトレバー・カーリンは堅実な人物として知られていますが、機が熟した際の行動の素早さも知られています。

「今シーズンはインディカーへの参戦を期待する多くの声を受けたことを非常に光栄に思いましたが、まだまだ我々は準備段階にあります。新たなことには腰を据えて挑戦すべきで、まだ十分には機は熟していません」
「なにも確かなことは言えませんが、少なくとも言えることは来シーズンはレースカーのパッケージが一新されるということで新規参戦する絶好のチャンスであるということです。」とトレバー・カーリンはコメント。

2018シーズンより全チームが同一のエアロキットを使用します。カーリーンはこのタイミングをチーム間格差が最も少ないタイミングだとみています。カーリンがインディライツに参戦した2015年はまさに新型シャシーのIL-15が新規導入されたシーズンでした。

カーリンでは2016年はエド・ジョーンズがインディライツにフル参戦してシリーズタイトルを獲得。今シーズンはインディライツで4連勝を記録。マシュー・レイストが3勝、ザカリー・クラマン・デメロが1勝を挙げています。

そして、インディライツでの3年間の活動によってチームはレーストラックに関するデータを十分に蓄積し、さらにインディカーに関しての情報を十分に吸収してエンジニア面やチーム体制おいてもステップアップへの準備は整いつつあります。

カーリンはこれまで英国F3、フォーミュラルノー3.5、GP3シリーズなど多くのジュニアカテゴリーで成果を残し、ドライバーではセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカード、ジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワー、グラハム・レイホール、佐藤琢磨選手らをトップカテゴリーに送り出してきました。

さらには共にカーリンの卒業生であるマックス・チルトン、とチャーリー・キンボールの来年の去就に大きな注目が集まる中、金融会社のCEOを務めるチルトンの父親はカーリンを金銭的に支援する準備ができているとしています。

2018シーズンはガナッシはスコット・ディクソンを含む2カー体制となり、チルトンとキンボールはカーリンで活動を継続するという公算が高まっています。

インディライツチャンピオンと共に2018シーズンのフル参戦を狙うフンコスレーシング

2017年09月23日



フンコスレーシングのオーナー、リカルド・フンコスは2018年からのインディカー参戦を切望しています。

今シーズン、フンコスレーシングは大きな成果を残す年となり、インディカーへのステップアップカテゴリーの2クラス、プロマツダシリーズとインディライツシリーズでドライバーズタイトルを獲得し。そして第101回インディ500でのデビューも果たしました。

そのインディ500ではセバスチャン・サベードラとスペンサー・ピゴットが出走し、それぞれ15位、18位でフィニッシュしています。

そしてフンコスは今シーズンのステップアップガテゴリーでの成果を受けて、自らがインディカーシリーズにステップアップしようとしています。

「インディカーシリーズへは2カー体制でのフル参戦を目指していますが、まだまだ準備段階です。現時点ではスポンサー獲得に向けて全力を注ぎ、その結果によって参戦台数を最終的に判断したい。」とコメント。

リカルド・フンコスのレースに対する熱意がこれまでの成果を残してきたことは間違いありません。

2018シーズンはインディカー以外では3つのステップアップカテゴリーの中間クラスで、新型シャシーのタトゥース製PM-18 が導入されるプロマツダシリーズに3台体制で参戦し、そのプロマツダシリーズでタイトルと80万ドルのマツダスカラーシップを獲得したビクター・フランゾーニとニコラ・デペロの2台体制でインディライツに参戦します。

かつてフンコスレーシングで2014年にプロマツダでタイトルを獲得し、2015年にはインディライツのタイトルを取ったスペンサー・ピゴットは2018シーズンにはエドカーペンターレーシングでフル参戦し、2010年にプロマツダシリーズでタイトルを獲得したコナー・デイリーは今シーズンはAJフォイトレーシングからフル参戦する活躍を見せています。

2017年インディライツでフンコスレーシングから参戦してチャンピオンとなり、100万ドルのマツダスカラーシップを獲得したカイル・カイザーは、フンコスが2018年にインディカーシリーズフル参戦を果たした場合のドライバー候補の一人。

カリフォルニア出身の21歳の才能ある若手に多くのチームが興味を向ける中で、フンコスはこれまで4年間共に戦ってきたカイザーと共にインディカーへ挑戦することを望んでいます。