「ボルグワーナートロフィー」を見る時のおすすめポイント

2017年11月29日



【琢磨選手の顔の場所は?】

顔が刻まれるのはトロフィー本体ではなく台座。1986年にすでにトロフィー本体は歴代の優勝者で埋まってしまっています。

【トロフィーの大きさは?】
銀製のトロフィーは高さ163cm、重さ69㎏で、2003年に台座がより大きなものに交換されて今のサイズになっています。台座には2033年までの優勝者のスペースが確保されています。

【一大会で顔が二人分】
過去2大会で優勝者の顔が二人並んでいるところがありますが、これはリリーフドライバー(途中でドライバー交代)があったためにそれぞれ二人の顔が刻まれました。

【黄金の顔】

初めて台座が取付けられた1986年に、ボルグワーナートロフィー30周年を記念して、戦後インディアナポリスモータースピードウェイのオーナーとなってインディ500を世界的イベントにまで成長させたトニー・ハルマン氏の顔が金で製作されて取り付けられています。なので、琢磨選手は104人目の顔となります。

【もっとも複雑な顔】
1983年に優勝したトム・スニーバはメガネをかけて優勝した初めてのドライバーで、このメガネをかけた顔を制作するのに相当苦労したという話があります。初期の優勝者にはヘルメットとゴーグルをしたままのレリーフもあります。

ボルグワーナートロフィーが日本へ向けてアメリカを出発

2017年11月29日



1935年に製作されたインディ500優勝トロフィーのボルグワーナートロフィーがその82年の歴史の中で初めてアメリカ国境を越えます。

佐藤琢磨選手と共に15日間の凱旋ツアーを日本で行うために日本時間11月28日夜にミネアポリスを出発。現在は北太平洋上空を飛行中で、日本時間29日午後2時過ぎに羽田に到着します。

トロフィーは今回の凱旋ツアーでインディ500の約25.5倍の距離となる 12,780マイル(2056km)を移動。この距離はAJフォイトがインディ500を35年連続出場して走行した12,272.5マイルを上回ります。

ボルグワーナートロフィーは1935年に1万ドルの製作費をかけて製造され、銀で作られたトロフィーは金属的価値としても現在では4億円近い価値を持つとされています。

凱旋ツアーのスケジュールは以下の通りとなっています。

•11月29日: Borg-Warner Trophy arrives in Tokyo
•12月3日: Honda Racing THANKS DAY with Takuma Sato at Twin Ring Motegi
•12月4日: Tokyo Dome, Tokyo
•12月6日: BorgWarner Plant Visit with Takuma Sato in Nabari, Japan
•12月7日: NSK Warner Plant Visit in Fukuroi, Japan
•12月8日9日: Honda World Headquarters, Tokyo
•12月10日: Takuma Sato Fan Day, Tokyo
•12月11日: Takuma Sato Award Event, Tokyo.
•12月12日: Borg-Warner Trophy departs Tokyo by plane to Minneapolis and then Detroit before being driven to the IMS Museum to complete the trip.