インディ500ルーキー賞獲得のJスニーバが亡くなる

2018年01月30日



1977年インディ500でルーキーオブザイヤーを獲得したジェリー・スニーバが土曜日に亡くなりました。69歳でした。

Jスニーバーは1983年インディ500で優勝したトム・スニーバーの弟でインディ500決勝には5回出走。初出走だった1977年にキャリアベストとなる10位フィニッシュしルーキーオブザイヤーを獲得しています。予選では1980年の5番グリッドがベストとなります。

インディカーシリーズでは通算28レースに出走し6回のトップ10フィニッシュを記録。1979年にはショートオーバルのミルウォーキーで5位フィニッシュし、その2週間後にスーパースピードウェイのポコノでキャリアベストの4位フィニッシュをマークしてランキング7位となっています。

兄のトムと弟のジェリーでリアル「トム&ジェリー」でした。

大ベテランドライバーが今週末でキャリアに幕

2018年01月28日



今週末にフロリダのデイトナインターナショナルスピードウェイで開催されるデイトナ24時間レースをもって一人の大ベテランドライバーがそのキャリアにピリオドを打ちます。

#15レクサスRC F GT3をドライブするスコット・プルーエットにとって、このデイトナ24時間レースが最後のレースとなりました。

プルーエットはこれまで、SCCAトランザムレース、IMSA GTO、グランダムシリーズ、ルマン24時間レースインディカーと50年にわたってレースに参戦。

1988年から1999までのインディカーに参戦では、ディックサイモン、トゥルースポーツ、パトリックレーシング、アルシウェロウェルズなどのチームを渡り歩いてきました。

中でもパット・パトリック率いるパトリックレーシング時代にはインディカーレースに久しぶりに復帰したファイアストンタイヤの開発に大いに貢献。常にトップ争いを演じて1995年のミシガンや1997年のサーファーズパラダイスで優勝しています。

インディカー参戦最後の年にはトヨタエンジンを使うアルシエロウェルズに移籍。最終戦のフォンタナではトヨタエンジンで初めてのポールポジションを獲得しています。

2000年以降はNASCARやスポーツカーレースに活動の場を移し、2001年のルマン24時間レースではGTSクラスで優勝。デイトナ24時間レースでは通算5勝。トランザムシリーズチャンピオン3回、IMSA GTOチャンピオン2回、グランダムシリーズチャンピオン4回を獲得しています。

Eフィッティパルディの孫がインディカーをテスト

2018年01月26日



2017ワールドシリーズフォーミュラV8 3.5のシリーズチャンピオンで元F1チャンピオンでインディ500も制しているエマーソン・フィッティパルディの孫のピエトロ・フィッティパルディがデイルコインレーシングでインディカーのテストを行うことになりました。

現地25日にセブリングで21歳のピエトロ・フィッティパルディはブルデイの#18でテストを行い、#19はザカリー・クラマン・デメロが#19でテストを行います。チームオーナーのデイル・コインは今回のテスト内容を見てブルデイのチームメイトを決定するとしています。

19歳のデメロは去年の最終戦でレイホールレターマンラニガンレーシングからインディカーデビューを果たし、2018シーズンはデイルコインレーシングでのフル参戦を狙っています。

一方のフィッティパルディは現地24日水曜日午後にセブリングに到着。直ちにシート合わせをしています。

ピエトロ・フィッティパルディは2011年にオーバルレースのNASCAR Whelen All-American Seriesでレースキャリアをスタートさせ、レイトモデルのレースで4勝しています。

2013年には英国に渡ってシングルシーターに転向してフォーミュラ・ルノーとF4に参戦してF4で1勝。2014シーズンはフォーミュラ・ルノーで10勝を挙げてチャンピオンタイトルを獲得。2015シーズンはユーロF3とMRFチャレンジF2000に参戦し、F2000では4勝してチャンピオンになっています。

2016シーズンからはフォーミュラV8 3.5に参戦し、2017シーズンは6勝ポールポジション10回でシリーズチャンピオンになっています。

琢磨選手が2018シーズンをスタート

2018年01月25日


Photo:Indycar Joe Skibinski

現地1月24日、フロリダ州のセブリングインターナショナルレースウェイでインディカーのチームテストが行われ、5チーム12人のドライバーが参加。佐藤琢磨選手も参加し、ユニバーサルキットのレースカーを初ドライブしました。

参加チームと、参加ドライバーは以下の通り。

AJ Foyt Racing
Tony Kanaan (Shake Down/Half Day)
Matheus “Matt” Leist (Rookie Day)

Andretti Autosport
Marco Andretti
Ryan Hunter-Reay
Alexander Rossi
Zach Veach

Dale Coyne Racing
Sebastien Bourdais
Zachary Claman DeMelo

Rahal Letterman Lanigan Racing
Graham Rahal
Takuma Sato

Schmidt Peterson Motorsports
James Hinchcliffe
Robert Wickens

中でも琢磨選手が所属するレイホールレターマンラニガンレーシング(RLLR)はユニバーサルキットを
シェイクダウンした最後のチームとなり、共にシェイクダウンを行っています。

グラハム・レイホールは「見た目がセクシーでいいね。このスタイルはファンもすごく気に入ると思う。これまでのレースカーとはだいぶドライビングスタイルも特性も違っている。でも、スタイルはかっこいいね。」とコメントしています。

明日現地25日もセブリングでチームテストが行われ、カーリンの2台と琢磨選手が参加することになっています。

Photo:Indycar Joe Skibinski

2018ルールの一部が変更に

2018年01月24日



2018シーズンルールが改定され公式ルールブックが各チームに配布されました。
変更箇所は以下になります。

■インディ500予選でのポイントはTOP9とし、ポールポジション9点で1点ずつ減ってゆき、予選9位1点とする。

■インディ500以外のオーバルイベントの予選出走順はエントラントポイントのリバース順とする。
エントラントポイントがない場合は最初の出走となる。2台以上ある場合はくじ引きでの出走順とする。
インディ500はくじ引きでの出走順とする。

■2月9日10日にISMレースウェイ(フェニックス)で行われる合同テストは現地時間午後1時から午後4時までと午後6時から午後9時までとする。
2月8日の午後1時から午後4時まではルーキー専用のセッションとする。

■ポートランドでの合同テストはポートランドでのイベントウイークエンドとなる8月30日に開催。

■インディカーGP翌日の5月13日は母の日のためにIMSのガレージはクローズとする。
インディ500のプラクティス初日は5月15日火曜日とし、
最初の2時間はルーキーオリエンテーション、リフレッシャーテストに当てられる。

■2017年内にユニバーサルエアロキットのテストができなかったチームは1台のみ、タイヤ2セットの制限のもと5時間のテストを追加で行うことができる。

■5イベントでタイヤの供給セット数が追加される。
フェニックス、デトロイト、トロント、アイオワでは1セット追加される。
これに伴い、ポイント11以下のドライバーに最初のプラクティスセッションのみに与えられた追加1セットの供給は廃止される。

■2018シーズンは新型パーツと車載カメラの変更に伴い
レースカーの最低重量を10ポンド(約4.5㎏)増加とする。
ロードストリート/ショートオーバル仕様は1,620ポンド(約735㎏)、
スーパースピードウェイ仕様は1,590ポンド(約721㎏)とする。
いずれも燃料、ドリンクボトル、飲料、装備品込のドライバー体重は含まれない。