タイヤを持たすか、燃料を持たすか

2018年06月03日



デトロイトでの燃費はMPG=3.0。
1ガロン(3.8リッター)で3マイル(4.8キロ)走るという計算です。

燃料タンクは18.5ガロンなので、18ガロンまで使えるとして、18X3で54マイル走れることになります。

コースは1周2.35マイル(3.78キロ)なので、54÷2.35=22.9となり、満タンでは約23周走れる計算になります。

実際には燃料は最大で8%くらいまで絞って燃費走行できます。その分、走行周回数を延ばすことはできますが、パワーも減少するので、レース終盤の勝負どころでは燃費は悪くなるのが常です。

今回は2ストップ勢はほぼ全車がL46で2回目のストップをしているので、フューエルウインドウが23周というのは妥当な所です。

第2スティントでレッドタイヤを履いたGレイホールが燃費を伸ばしたのはロッシを抜けないのとペースが上がらないので、燃費走行に切り替えていた結果です。

なので、レース終盤に出たフルコースイエローは結果的にみんなの燃費を助けたことになります。イエローが無ければ、燃料を持たすことで勝負しにくい状況になっていたでしょう。

2ストップ作戦は1スティントが長くなるので、必然的にラップタイムの落ちが大きいレッドタイヤで23周以上の走行を強いられます。

それを嫌ったチームが3ストップ作戦を選択したわけです。

今夜のレース2は降雨の可能性もあるので、レインタイヤ切り替えのチャンスを増やす3ストップが主流になるかもしれません。

充電完了!

2018年06月03日



第2レースに備えて、南方にあるステーキ屋さんに。二人とも1ポンド食べてましたね。
自分は250gが精いっぱい。

ムトー君はねぼーしてランチが遅くなった影響でDNSでした。

こんど武藤選手直筆の「我慢」色紙を視聴者プレゼントとして企画します!


2時間35分の生中継でした。

【佐藤琢磨リリース】予選7位から走りきり今季初の5位フィニッシュ

2018年06月03日



【佐藤琢磨公式リリース】
インディ第7戦は、デトロイト近郊のベル・アイル・パークで行われる。ここは毎年第7戦、第8戦とダブルヘッダーの開催だ。

 金曜日に行われたプラクティスでは、佐藤はブレーキトラブルに悩まされ、満足の行く走りが出来なかったようだ。

 第7戦の予選は土曜日の午前中に行われた。気温が思った以上に低かったが、佐藤はグループ2から出走、ブレーキトラブルも解消したようで、1:15.3920でグループ4位、総合7位で決勝に臨むことになった。

 午後3時50分から始まったレース、全車クリーンスタートで危惧されていた混乱もなく、レースは淡々と続いた。このレースは2ピットストップと3ピットストップで作戦が分かれるのだが、佐藤は2ピットストップを選択。スタートでパワーを抜いてポジションを上げると、さらに前を追い上げ8周目には4位まで浮上する。しかし、トップグループのペースは速く、少しずつ差が広がってしまう。

 20周目にピットインしてブラックタイヤに履き替えて13位でコースに復帰。その後順位を7位まで上げて45周目に2回目のピットインをする。46周目にチームメイトのレイホールがターン13でクラッシュしてしまい、本日1回目のイエローコーションとなる。

 その後エド・ジョーンズをパスして5位まで浮上して、4位のマルコを追い上げたが、結局パスすることはできず、今シーズン初となる5位でチェッカーを受けた。優勝は終始着実な走りをみせたディクソンが獲得した。


【佐藤琢磨選手のコメント】
リスタートの後ペースが上がらなくて、リアが落ち着かなくて何度もクラッシュしそうになって苦しかったです。原因が何かは分かりませんが、もしかしたらタイヤプレッシャーが低すぎたのかもしれません。クルマが安定してからはペースも良くて、ストラテジーはかなりコンサバティブなものでしたが、きっちりと順位を上げることができました。終盤マルコを抜きたかったですが、マルコのマシンも良くて、追い付けたのは良かったですが、その後プッシュトゥパスを使っても並ぶことはできませんでした。明日の予選はまたやり直しですが、良い手応えもいくつかつかめたと思います。もう2つくらいは予選で前に行きたいですね。