【佐藤琢磨リリース】好発進もチルトンに当てられ悔しい結果に

2018年07月30日



【佐藤琢磨公式リリース】
インディカー・シリーズ第13戦は、オハイオ州のMid-Ohio Sports Car Courseで行われた。金曜日に行われたプラクティスでは総合16位と、マシンの手直しがかなり必要と思われた。

 土曜日に行われた予選、佐藤はグループ2から予選1に出走する。ここで3位を確保した佐藤はFast Six進出を射程に入れてアタックに入るが、ヒンチクリフがクラシュして赤旗となり、レッドタイヤでのラップを刻めずに総合8位となった。「予選に向けてセッティングを何箇所か変更したんですが、それは想定通りの効果を発揮していたと思います。Q1のグループ2で走り、3番手につけてQ2進出。いい感触を得ていたんですが、Q2では赤旗に遮られてしまいました」と悔しい結果となってしまった。

 決勝は日曜日の現地時間午後3時40分に始まった。スタート直前に一瞬隊列が詰まりヒヤッとしたが大きな混乱もなく、佐藤は上手いポジショニングで一気に6位まで順位を上げる。

 2周目のターン4で後ろのチルトンが無理やりインに飛び込んで来て、佐藤はリアを当てられてコース上で1回転してしまう。佐藤は再スタートを切ったものの、この接触で順位を17位まで落としてしまった。

 このため佐藤は10周目に早めのピットインをして、タイヤをレッドからブラックに替えて追い上げを図るが、ペースが全く上がらず、20番手まで順位を落としてしまう。さらに36周目の2回目のピットインでは、早くも周回遅れとなってしまう。その後第4スティントで自己ベストを更新するも、時すでに遅く結局17位でチェッカーを受けた。

 優勝はポールからスタートし、唯一2ストップ作戦を取ったアレキサンダー・ロッシが獲得した。



【佐藤琢磨選手のコメント】
スタートは上手く行きました。ポジションを2つ上げて6位で前を追う展開になったのですが、2周目のターン4でチルトンが来ていることは分かっていたので、1台分のスペースを空けていたのですが、彼の接触でスピンしてしまいました。その後ブラックタイヤに替えたのですが、このペースが全く上がらず、最後のスティントで少しだけ順位を上げることができましたが、今日は期待が高かった分悔しい結果となってしまいました。