アンドレッティオートスポーツはアメリカ空軍のスポンサーでオールアメリカン体制の元のでコナー・デイリーを第103回インディ500に走らせることを発表しました。
カーナンバーは25、エンジンはホンダ。デイリーのインディ500デビューは2013年で2014年以外これまで6回参戦し、昨年の大102回インディ500ではベストとなる21位フィニッシュを記録しています。
この週末にフロリダ州デイトナインターナショナルスピードウェイで開催された第57回デイトナ24時間レース。土砂降りのバスストップシケインでアロンソがトップを行くナッセをとらえたその2周後にレッドフラッグが提示されてレースはそのまま終了となり、フェルナンド・アロンソはデイトナ24時間レースのビクトリーレーンに立ちました。
24時間レースの優勝ではアロンソにとってこれは去年のルマン24時間レース優勝に続くものとなりました。
「やはりデイトナと言うコースはレース界でも特別な存在でいつかここで勝ちたいと思ってきた。モナコやスパ、鈴鹿、マレーシア、シルバーストーン、スペインに加えてここで勝利した意味は非常に大きい。」とアロンソはコメントしています。
フェルナンド・アロンソはウェイテーラーレーシングに加入しカーナンバー10のコニカミノルタキャデラックDPi-V.R.をレンガー・バンデ・ザンデ、ジョーダン・テイラー、小林可夢偉の4人でドライブ。明け方から現地は激しい雨に見舞われたものの、積極的にドライブしたアロンソは終始トップ争いを展開。
レースは残り2時間を切ったところで降雨のために2回目のレッドフラッグとなり、レースは中断したままで23時間50分経過時点でチェッカードフラッグが降られてレースは終了しました。
そのアロンソは昨年11月に第103回インディ500にマクラーレンチームから参戦することを発表しています。
インディアナポリスモータースピードウェイは第103回インディアナポリス500のブロンズバッジの販売を開始しました。
今年はマリオ・アンドレッティのインディ500優勝から50周年の記念してマリオの姿をあしらったスペシャルバージョンとなっています。
以下リンク先で購入可能で、3月31日までは135ドル。それ以降は150ドルとなります。
ims.com/bronzebadge
ブロンズバッジは5月のオープニングデーから決勝日前日まで入場券+ガレージパスとなります。
合わせてシルバーバッジも500ドルで販売され、こちらはピットエリアにも入ることができます。また、シルバーバッジ所持者は1000ドルの追加でインディ500レースデーもピットアクセスすることができます。
2018シーズンには6レースに参戦したメイヤーシャンクレーシングは今シーズンは第103回インディ500を含む10レースにジャック・ハービーと共に参戦することを発表しました。
オハイオ州をベースとするマイケル・シャンク率いるシャンクレーシングはスポーツカーレースを舞台に活動してきましたが、衛星ラジオ放送のシリウスXMのCEOであるジム・メイヤーとの共同体制を築いてインディカーシリーズに参戦を開始。インディカーではシュミットピターソンとの協力体制の元で参戦してきています。
2019シーズンはセントピーターズバーグ、オースティン、アラバマ、ロングビーチ、インディカーGP.インディ500、ロードアメリカ、ミッドオハイオ、ポートランド、ラグナセカの10レースへの参戦を計画しています。
ドライバーは英国出身の25歳のジャック・ハービーで、昨年のロングビーチでの12位がベストフィニッシュとなっています。第102回インディ500ではラスト4周のところまで2位を走っていましたが、燃料が持たずにピットインして16位に終わっています。